社交ダンサー・競技ダンサー麻戸洋輔・中村綾のblog

鎌倉市大船を拠点に活動しているプロ社交ダンサー・競技ダンサーの麻戸洋輔(まとようすけ)・中村綾組のブログです。社交ダンスに関するあれこれを思うままに綴っています。

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緊急事態宣言が解除となり、大船の駅前は以前ほどではないものの昼間少しずつ人通りが出てきました。


新型コロナの流行でいつも通りの生活ができなくなってはじめて気づくこともありますね。


自粛期間中、私たちはオンラインでのレッスンも行っていました。案内をした人の中には「オンラインレッスン、興味あります!」という人もいれば「オンラインレッスンはいいや」という人ももちろんいました。オンラインはちょっと…という人からは接続がなんだか難しそう、という声の他にオンラインは先生と組めないから、家でやるのはあまり興味ない、などの声がありました。


確かにねー。オンラインレッスンに興味がない理由はおそらくこんな感じ。
  • オンラインで繋がっているとはいえ、自宅で一人だとやる気がでない
  • ペアダンスだから組めないとつまらない
  • 広いスタジオで踊りたい
  • サークルでみんなと一緒じゃないおもしろくない
そりゃそうだ!仕事でやってる私たちだってそうだもんなぁ、人生を楽しくするための趣味としてやってる生徒さんはなおのことそうでしょう。


コロナの流行前までは「"社交"ダンスとは言うけど、スタジオでレッスンして踊っているだけだと社交はあんましてないよなぁ」と思っていました。でも繋がりが強制的に断たれると、意外とスタジオでも講師と生徒さんの交流、生徒さん同士の交流が活発にあってみんな意外とその交流を楽しんでたんだなぁと思います。実際スタジオ再開したら、私たちとはもちろん生徒さん同士でも「久しぶり〜!!」って挨拶しつつ盛り上がってるしね。


でもオンラインでも交流はできるよね。オンラインではなくリアルレッスンの方がなんで楽しいのか理由を考えてみました。『なんかわかんないけど、リアルの方がいいんです!』を考察。


・コミュニケーション
先程挙げたようにオンラインでもコレはできるね。顔だって見れる。ただし、対面の方が表情や声の変化などが詳細に読み取れます。また、スタジオやサークルでは個人的にやりとりするほど親密ではない人とも会話できる機会があります。

・集中力
目の前で先生に監視されているので、サボれない!オンラインよりも緊張感大!生徒さんも「目の前に見張りがいないと頑張れない!」って言ってた。私は見張りだったのか…笑

・スキンシップ
人間は本能的に接触欲求があり、肌のふれあいは癒し効果があるそうです。日本人はハグの文化がないので世界の中で圧倒的にスキンシップが少ない。社交ダンスはヒーリング効果あるかも。

・相手に踊らせてもらえる
自分一人で上手く踊れなくても相手がいるとできちゃうから楽しい?踊る相手が先生など自分より上手ければ、そういう面もありますね。そうでなくともペアダンスは相手の重みを利用すれば、一人で踊るよりできることが増えるから楽しい。

・環境でモチベーションUP
スポーツジムで「今日は疲れたから筋トレ行きたくないなぁ」というときもひとまずジムに行くだけ行くと「せっかくきたんだから筋トレちょっとやろうかな。」「ムム…みんな頑張ってるなぁ負けられん!」ってなる心理と同じ。
スタジオ行くまでは面倒だけど、行くとパワーをもらえる、元気になれる!みたいな。コレがリアルが良い理由なら結構嬉しい。

・リアルで見ると3D!
対面レッスンは当然ながら先生が立体で見れます。オンラインレッスンは画面だから2D。平面です。3Dの方が身体の動きが分かりやすい。

・ダンス自体がみんなで踊るものだから
そもそもダンスの発祥がみんなで神に祈りを捧げるときに生まれたものだから、一人やるものじゃない論。一人で踊ること自体に違和感を感じる人もいるのかも?


こんなところでしょうか?他にもあったら教えてね。

緊急事態宣言が出されたとき、たくさんの飲食店でテイクアウトできるようになりました。自分が好きなお店を応援するためにお気に入りのお店でテイクアウトした人も多いと思います。


そんな中、テイクアウトした人が「同じ料理なのに家で食べると全然違く感じる、あまり美味しく感じない。お店の料理だけじゃなく、ステキな空間・スタッフ・サービスなどの雰囲気が好きだったんだ…。」ということにはじめて気づいた、という話を先日Twitterで見かけました。


きっとダンスもそういうところがあるんだろうな。踊ること自体だけでなく、人との交流やスタジオの雰囲気が楽しい、みたいなところ。パーティもそうですね。ドレスを着てダンスが踊れればOK!じゃなくて、ホテルなどキレイな雰囲気のいいところで非日常感を楽しんでいる面があるよね。


リアルレッスンの方が楽しい理由には上記で挙げたもの意外にも快適な空間や雰囲気など様々な要因が働いていそうです。まだ分からないことも多いなぁ。でも楽しい理由がもっと細かく分かれば、みんなにもっと楽しんでもらえるイベントやサービスを考えられそうです。理由が分かれば、オンラインレッスンにもリアル対抗できる付加価値を与えられたらもっと盛り上がりそうなのになぁ。



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練習で上手くいかないない時は自分達で解決できればベストですが、どうしてもしっくりこない時は自分のコーチャーに聞いてみるのが良いでしょう。僕らも二人で揉めた際に、その部分をレッスンの時に先生に聞くことが多いです。そういうレッスンでは不思議なことが起こることがあります。


・先生の前では上手いく
マト「ここの部分がどうしても上手くいかないんですので見てください!」
先生「はーい。じゃあ一回踊ってみてー。」
シュバッ!
先生「そこまで大きな問題ある?」
マト「今のはたまたま上手くいったんですよ(笑)いつもこうならないんです、、、」


練習では上手くいかないのに、先生の前ではできるという謎現象。この現象の理由はまだ解明されていません。不思議すぎる。


・問題は部分だった
マト「ここの部分がどうしても上手くいかないんですので見てください!」
先生「はーい。じゃあ一回踊ってみてー。」
シュバッ!
先生「マト君が気にしてるところよりも、そのステップに入る前のところがヤバイ(笑)」
ギャー


自分が気にしていた部分よりも他の個所に問題が潜んでいたパターン。これもあるある。


・しっくりきても来なくても見た目が大きく変わらない。
マト「ここの部分がどうしても上手くいかないんですので見てください!」
ー 先生の指導 ー
マト「かなり踊りやすくなりました!」
先生「踊りやすさも大事だけど、もう少しポスチャー気を付けようか」


感触はよくなったけど、見た目は思ったより良くなっていない残念なパターン。ぐぬぬ。


うーん。色々起こるね(笑)総じて言えるのは、二人で練習の時にこだわっていることは第三者が客観的にみるとそんなに大きな問題ではない可能性があるということ。二人のコネクションの感触がスムーズになった時、二人のダンスにどのくらいの効果があるのか?費用対効果は?そこまで時間をかけるべきことなのか?と冷静に考えることができると良いですね。


もちろん妥協せずに進むことも大切だけど、時間は限られているし有効に使うことが大切だよね。特に競技会やデモを踊るときは、コネクションの感触よりも見た目を優先した方が効率的かな。頭ではわかっていてもなかなか難しいよね。そういう意味でもレッスンで見てもらうのは効果的かなと思います。上手くレッスンを受けて効率的に上達しましょう!!


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こんなご時世なのでダンスのレッスンにマスクは必須です。生徒さんには申し訳ないけどレッスン中もマスクの着用をお願いしています。息苦しいので体調にも気を付けないとね。


先日、ラテンのレッスンをしていると生徒さんが


「言い訳なんだけど、マスクをしていると何だか踊りにくいのよ(笑)」
と言っていました。まぁ、久しぶりに踊るし、今まではマスクで踊ってなかったし多少の違和感はあるよね。ただ生徒さんのそういう感覚を拾っていくと発見があったりするので、少し掘り下げてみました。


詳しく聞いてみると本人的には口元にあると良くわからないけど何だか集中できない気がするとのこと。ほうほう。集中できないとは何に?自分の動き?相手に対して?どっちも?


そこで僕が思いました。もしかして集中できていないのは「相手に対して」なんじゃないかな?相手がどのように動くか?どんなリードが来るのか?というものに集中しきれない。そして、それは自分がマスクをしているから、という理由じゃないのかも。僕がマスクをしているから集中しきれないのではないかな?


口元は相手の表情を見るのに重要な要素ですよね。マスクでそこを隠されると表情を感じ取るのが難しくなる。もちろん表情だけでリードしている訳ではないけど、表情がリードに役立っているのも事実。僕らは意識的に、または無意識的に相手の表情を感じ取りリード&フォローに役立てているからね。


マスクをしてリードをする、フォローするのは普段より情報が少ないので難しい。僕の生徒さんは実は集中できていない訳ではなかったのだと思う。いつもと同じ集中力ではマスクをしている状態では不十分なのかもしれません。いつも以上に集中力を高めてやっと普段通りに踊れるのかも。


例えば目隠しして踊ると相手への集中力が高まるよね。手の取り方、握る強さ、タイミング、色々なことに対して集中する。そういう感覚に似ている気がする。


スタンダードをレッスンしていてもこういう話はあまり聞かないので、個人的には「マスクで表情が伝わりにくくなりラテンが踊りにくくなる説」をすすめます。ある意味、いつも以上にボディでリードをする、感じる必要があるのでこれはこれで練習になるかも。


マスクをしたら何だか踊りにくいなぁ、と思っている人は視覚的な情報が少なくなっていることが原因かもしれません。ボディの動きをより感じる、感覚的な方向性に持っていくと解決するかも!試してみてねー!


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スタジオの営業を再開して一週間経ちました。スタジオが休業だったので、会う生徒さんみんな一か月半〜二か月ぶり。当然みんなダンスを踊るのも久々です。

生徒さんスタジオ登場の第一声。


「先生、久しぶりー!休み中、ステップ全部忘れました!!また一からよろしくお願いします。」


「全然動いてないから身体衰えちゃったよ。笑 まぁやれる範囲でやってみるわ〜」


「え〜!一部じゃなく、全部!!!!」
「お、衰えちゃったの…?」


とか思うけど、まぁ長い間休みだったから仕方ないね。


「まぁいっか、忘れてるならステップもう一回やればいいし〜」と思ってとりあえず一緒に踊ると…


あれ、意外と覚えてますね!


生徒さん「や〜、意外と覚えてましたね!(ドヤ!)」


というケースが非常に多かったです。笑 というか全て忘れるということはなかったです。


実は社交ダンスは一度ある程度踊れるようになったらゼロには戻りません。


自転車に乗れるようになった人がしばらくぶりに自転車に乗ってもちゃんと乗れるように、一度水泳で泳ぎ方を覚えたら次も泳げるのと同じように時間が経っても記憶や技術は失われにくいのです。


身体で覚えた動作や技能の記憶は「手続き記憶」と呼ばれ、知識やイメージ、思い出を記憶している部分とは違う脳の部分を使うため記憶障害になっても失われにくいそうです。


一度やめたり、しばらくできなくても失われにくいなんてなんだかお得ですよね。


他にも楽器の演奏やスキー、車の運転や料理なども「手続き記憶」だそうで、手続き記憶はなんと認知症になっても残るそうです。


ということは、私が歳を取っても足腰さえしっかりしていればクオリティはさておき、いつまでもダンス自体は忘れずに踊れる、ということになりますね。…すごい!


とまぁ、脱線しましたがクオリティはさておき、ダンスは記憶の種類としてはかなり忘れにくいです。冒頭の私の生徒さんのように自分では「全部忘れた」と思っていても意外と踊れますよ。さすがに全部は忘れてないから大丈夫!


また今は自粛明けで、他の生徒さんも下手すると担当の先生も所々ステップ忘れていることがあります。自分だけじゃないので全然気にしなくていいです。



新型コロナの感染はまだ警戒した方がいいかもしれませんが、スタジオに行くのにそれ以外の事で気を揉む必要はないと思いますよ!むしろステップ多少忘れててもスタジオが休みだったからいつもより許される可能性大。ゆるっと楽しく再開しましょう!


ただしウチの生徒さんのように「全部忘れました!」宣言は先生によっては叱られます。笑 そこはご自身の先生を見極めてご利用下さい。


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「あなたはリードが上手ね」「あなたとは踊りやすい」
男性が言われて嬉しいセリフBEST3くらいには入るんじゃないかな?男性はリードが大切!と日頃から言われてたりするから、成果を認められたような気持ちになるよね。


じゃあリードが上手って結局どういうこと?そう考えると色々な要素があって一言でいえず、踊る相手や状況によっても良いリードの定義は変わってくるように思います。共通しているのは


【女性が快適かどうか】
これが大前提であると思う。手の握りが強い、ホールドが窮屈などの理由で痛くない苦しくない。適切な強さかどうか。ここは大切だよね。では、さらに快適という状態を掘り下げてみましょう。女性にとっての快適とは?それは自分のすべきことが分かっている不安のない状態。これから自分が


・いつ(どのタイミングで)
・どこで、どこに(どの方向に、どこに向かって)
・何をするのか(何のアクションをするか)


これらが分かっていれば安心して踊れるので快適と言えます。男性はこれらを示すことができればリードが上手いと言ってもらえるでしょう。


全てにおいて快適であることは共通です。これに加え、シーンが変われば上手いの定義が変わってくる気がする。


例えばダンスパーティー。パーティーではお相手とその時間を楽しむことが目的です。会話をしながら踊ることもあります。そんな中で大切なのはとにかく分かりやすいクリアなリードと言えます。この人は何をリードしてくるんだろうという心境では会話も楽しめないよね(笑)はっきりと分かりやすいリード、これが最も大事です。


では競技会やデモでは?観客に対して自分達のベストパフォーマンスを見てもらうということが大きな目的となります。その場合は快適さよりも見た目の良さを重要視した方が良いですよね。いくらストレスがないリードでも見た目が悪いのであればその選択はベストではありません。


多少やりにくさを感じても外からの見た目が良くなる、パフォーマンスが上がるリードがこの場合においては良いリードと言えるでしょう。(もちろん高度なレベルになればなるほど、女性の快適さは最終的なパフォーマンス向上と比例します。でもここまで書くと長くなるので今回は省略。またの機会に)


さらに、受けて側のレベルによっても良いリードの定義は変わりそうです。例えばバランスがあまり良くにない女性にとっては、しっかりと立たせてくれる、バランスを取らせてくれるリードを良いードと感じるでしょう。


それに対して自分で立てる、動ける女性はリードで立たせてもらう必要はないからね。むしろそういうリードはいらないかな(笑)欲しいタイミングで必要な量だけリードがくる、そういうリードを良いリードと感じると思う。


まとめると良いリードとは【女性が快適である】という前提のもと、目的とレベルに応じて多少変わってくるということです。


極端に言えば、競技会やデモならば少し踊りにくくても女性、またはカップルのスピードやパワー、エネルギーなど音楽表現の幅が膨らみパフォーマンスが向上するのが良いリードと言えます。パーティーなど外へのパフォーマンスが目的でない場合は、女性が迷うことなく動くことができるというのが良いリードと言えるでしょう。


そして最後はメンタル的な部分になるけど、これが一番重要かも。相手に伝えようという意思を持ってリードする。これがあるだけで伝わることがあります。こうリードしようというテクニックだけでなく気持ちも本当に大切です。


以上を踏まえてリードの上手い男性を目指しましょうー!!



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