社交ダンサー・競技ダンサー麻戸洋輔・中村綾のblog

鎌倉市大船を拠点に活動しているプロ社交ダンサー・競技ダンサーの麻戸洋輔(まとようすけ)・中村綾組のブログです。社交ダンスに関するあれこれを思うままに綴っています。

2018年05月

久しぶりのダンス業界用語シリーズ!
本日は、、、

「あの選手は政治で勝ってる」
「今日の結果は政治だな、、、」


ダンス業界での「政治」とは基本ネガティブな意味で使われます。簡単に言えばダンスの技術や表現力と関係なく成績がつくことです。僕はプロになってからこの言葉を知りました。


簡単にいえば、審査員が自分にとって都合の良い選手に過剰に良い評価をつけるということですね。自分のスタジオのスタッフ、自分の弟子、生徒、パーティー等で付き合いがある、所属している団体が一緒、単純に仲が良い、、、、要するに、当日のダンスと関係なく審査することです。


このようなことは現実に起こるのか?こればかりは確認のしようがありません。本当にダンスが良くて良い順位をつけたのか、ダンス以外のことが絡んで良い順位をつけたのかその審査員以外は分からないからです。これまでも数えきれない程の疑惑は存在しています。その度に
「当日のダンスを見てこのような順位をつけました。」
という回答を頂いています。あたりまえか(笑)


あくまで僕個人の感覚ですが「政治」はあります。これはプロだけでなくアマチュアの選手も対象です。生徒があるスタジオを辞めたら、次の試合から全く点数が入らなくなったという話も聞きます。もちろんすべてがそういうわけではないですが、そういった話を聞くと非常に残念でなりません。



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「練習では上手く踊れるのに、本番で全然できなくなってしまう」
「練習と本番で踊りが変わってしまう」


これは良く聞く話ですね。自分もたまにそうなってしまいます。この原因を少しづつ探ってみましょう。今回は競技会、または競技会形式の発表会を想定します。自分の生徒さんで良く起こるのは


「フロア上での他のカップルとのトラブル」


これが非常に多いです。自分の行きたいところに他のカップルがいる、他のカップルと衝突してしまう、囲まれて動けなくなってしまう、、、、などです。これらのトラブルに対して、臨機応変に対応する為の練習が必要となります。


1.自分の行きたいところに他のカップルがいる→ステップの角度を変える、何小節か待つ、もしくは違うステップに変更する

2.他のカップルと衝突してしまう→他のカップルの進む方向を確認して踊る、ぶつかった後に焦らず通常の状態に戻す

3.囲まれて動けなくなったしまう→囲まれるような場所へ行かない、囲まれても姿勢は保つ


上記以外のこともたくさん起こりますが、1~3のことを本番前に練習しておく必要があります。本番で突然ステップの角度を変えたり、他のカップルをかわして踊ることは難しいです。踊りやすい自分に都合の良いスペースで練習しているだけでなく、練習場のような混雑した中で踊る練習も必要となってきます。


誰かの邪魔があっても良い姿勢、良い動きができるようになって、初めてできるようになったと言えるのだと思います。本番で起こりそうなことをいろいろと想定して、それに対応する練習もしていきましょう!





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前回の記事はこちらから↓


踊れるようになるのに必要な時間について見てきましたが、今回は競技会で踊れるようになる、出場できるようになるまでの期間を考えていきましょう。


競技会に出場する為には最低1種目、多いと2種目踊れる必要があります。これは出場する競技会や出場クラスにより異なります。今回は男性も女性も初心者の場合を考えてみます。


パーティーダンスとの違いは周りの選手は皆ライバル、誰も助けてくれません。唯一の味方は自分のパートナーです。しかしパートナーも自分のことで精いっぱいなので、助けてくれるのは難しいでしょう。競技会の際は自分のステップは自分でしっかりと踏める必要があります。


またパーティーの際は他のカップルとフロアを譲り合って踊るのに対し、競技会はフロアのスペースの奪い合いなので、譲ってもらえるのを待っていては競技になりません。空いたスペースに方向を変えていく必要があります。方向を変えてもステップがわからなくならないように練習しておく必要があります。


「競技会に出て踊りきる」ということが目標ならば、約1分半を止まることなく動くことができれば目標達成です。週1回1時間のレッスンと練習ならば、2~3カ月あればいけるのではないでしょうか?ただし1次予選の通過は難しいかもしれません。


「競技会で決勝に残れるようになるくらい踊れるようになる」
JDSFの1級戦を目標に設定したとすると、これはどれくらいかかるかは完全にその人しだいになってしまいます。スポーツ性の要素も強いので、もちろん年齢にも左右されます。練習頻度にもよりますが1年以上かかる人もいれば、数カ月でクリアする人もいるので何とも言えません。


成績を出すということを考えると単純に時間だけが重要ではなく、練習内容、練習効率も大事になってきます。何年もD級から抜け出せない人もいれば、あっという間にA級まで駆け上がる人もいます。しかし、ダンスが伸びるタイミングは人それぞれです。下のクラスで数年くすぶって、急激に勝ち上がる人もいます。


競技で勝つ為の近道はないですね。コツコツと練習を積み重ねていきましょう!


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ダンスをしていると先輩や先生、知り合いから講評を頂くことも多いですよね。熱心な方はいろいろな人に講評を聞きに行ったりします。様々な視点から自分のダンスを見ることは重要です。


先日も、「試合を見ていてくれた先輩が講評してくれたんだけ、どうすればいいのかしら?」という生徒さんがいました。内容を聞くと「フットワークが悪い」「動きが固い」「なんか弱くみえる」「カップル間の関係が、、、、」


実はこれは講評ではないんですね。講評を辞典でひくと「指導的な立場から、理由などを述べながら批評を加えること。また、その批評。」とあります。多くの講評にはこの「理由などを述べながら」という点が欠けている場合が多いような気がします。


理由のない講評は感想と言えますね。「こう見えた」「こう感じた」というようなことは誰にでも言えてしまいます。また、ネガティブな感想は悪口と変わらないことも(笑)

普段あまり関わりのない人に講評を下さい!とお願いしても、ほとんどの場合が感想や印象の範囲内での話となると思った方が良いでしょう。感想や印象は人によって異なるので、あまり気にし過ぎる必要はないと思います。「あのジャッジにこう言われたから、、、」という理由で、今トライしていることを変えるのはちょっと短絡的かもしれません。


しかし、いろんな人の感想や印象をたくさん集めることにより自分を客観視できることもあります。もらった講評、感想、印象、これらをどう生かすかは自分次第です。うまく取捨選択していきましょう!


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ダンススタジオキシモト大船
麻戸 洋輔・中村 綾

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