社交ダンサー・競技ダンサー麻戸洋輔・中村綾のblog

鎌倉市大船を拠点に活動しているプロ社交ダンサー・競技ダンサーの麻戸洋輔(まとようすけ)・中村綾組のブログです。社交ダンスに関するあれこれを思うままに綴っています。

2018年10月

社交ダンスの競技会観戦についていろいろ調べていた時に、すっごく衝撃的だったのがこの事実。Googleで「競技ダンス ルール」と検索すると、ウィキペディアの競技ダンスの項目が出てくるだけで、競技会を主催する団体などの公式なルール説明は一切出てこない。審査基準があいまいで載せられないとしても、競技の運営ルール的なものは載せられないのかな?


種目はラテンアメリカンがチャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ、スタンダードはワルツ、タンゴ、ベニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップがあってこの順番で踊る。とか、1分30秒前後の曲で数組~十数組が一緒にフロアに出て踊る。ラテンは組んでも離れてもいいけどスタンダードは組んだまま踊らないとダメ。ラテンは服装がわりと自由でスタンダードは燕尾服とロングドレスで踊るとか、超基本!といえるルールはウェブ上に載せて欲しい。できれば個人のブログとかではなく、競技会を主催する団体が公式HPで掲載してもらえると信頼度的も高くて良いと思います。


出場選手向けのルールもだいたいの団体は服装規定と昇降級規定しか載ってないです。たとえば、JDSFだと「ダンススポーツにふさわしい服装及び装飾」なんて書いてありますが、初心者はそのダンススポーツにふさわしい服装がわからないと思います。ヘアスタイルとメイクについても「選手のレベルと年齢を尊重するものでなければならない」と書いてありますが、競技ダンスのヘアセットとメイクって普段と全く違うので、何かしら初心者またはこれからやってみたい人向けにこんな感じですよ~という指針みたいなものがあったらいいのにな~と思います。


初心者やちょっと見てみたい方がルールすら簡単に探せない世界…となると普及は難しいですよね。もっと広まって欲しいのになー。


まぁ、やって欲しいという方は簡単ですがルールを載せるとなると運営の方々も見た人が混乱したり、トラブルにならないようなものは大変なのかもしれませんね。


とりあえず、そういった整備がされるまで気づいたことがあれば私達のわかる範囲で、公式でもなんでもないこの個人のブログで情報発信していきたいと思います。



例えばこんなこと!








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大学のダンス部に入部して、ダンスが好きになっても社会人になるとなかなか続けるのは難しいですよね。そんな中、後輩が競技会に復帰!デビュー戦のラテン・スタンダードのC級戦で両部門優勝しました!
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夏のヤングサークルの練習会に参加してくれた時はまだ1種目もルーティンがなかったのに(笑)忙しい中頑張ったねー!

学連経験者にオススメなのが逆種目、裏種目にも出場してみるということですね。僕もプロになってから両方やっていますが、理解が深まるし、何より意外と楽しい(笑)ちなみにこのカップルはスタンダードダンサーの男の子とラテンダンサーの女の子なのでバランスもばっちりかな。
引き続きダンスを楽しんで欲しいです!


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今日は趣味のお話。


綾先生がハロウィンパーティーをやりたい!と常々言っておりますが、あいにく10月はビックコンペ目白押し。さらには11月3日の統一全日本がありますのでそんな暇は全くないのです。


ハロウィンと言えば「ナイトメアビフォアクリスマス」。ティムバートンのディズニー映画です。
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写真は数年前にディズニーランドで撮ったホーンテッドマンション。この時期だけナイトメアクリスマス仕様になるんですね。ずーっと行ってみたいと思っていたのですがなかなか行けず、、、、



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ダンス競技会の出場選手の年齢層は60、70代くらいが一番多いように感じます。40、50代は比較若めな印象。もちろん競技団体にもよりますので一概には言えません。


そんな中、ちょっと若そうなダンサーが試合に出るとどうでしょう。D級~B級までエントリーして3セクション全部優勝!なんてこともしばしば。優勝せずとも決勝には必ずと言って良いほど残ってきます。ダンス歴1年未満の30代の初心者ダンサーでちょっと下手でも、決勝に残りあっという間に級を上げていけるのが現状です。


「やはり若さには勝てないのか、、、、」と嘆く方の為に、おじさんダンサーが若者ダンサーに勝てる方法を何回かに分けて本気で考察してみます。


まず前提として、競技である以上若い方が有利であるということを認識する必要があります。


「若いダンサーが出ると将来性を買って、審査員は優先的に良い点数をつけている!あんなに下手くそなのに!」


と怒っている年配のダンサーがよくいますが、その考えを改めることが大事です。もちろん将来性を買って、、、ということもないかもしれませんが、単純に若いダンサーの方が動きが良く、勝つべくして勝っている場合の方が多い印象です。


まずは自分の出場している試合が、年齢、身長、体重に制限のないオープンな試合だということを理解しましょう。下手したら自分より30〜40歳年下の選手と競っているわけです。


100m走で競うなら?水泳なら?それくらい年下の選手に勝てますか?かなり厳しいと感じる方が多いのではないでしょうか?それらと比較すると競技ダンスは、まだ対抗する余地が残されている方だとは思います。


身体能力で大きく劣っているという点から目を背けてはいけません。老化からの筋力の低下が原因で背中が丸まり良い姿勢を保持できない、脚部の働きが弱く良い動きができないということが起こっています。「体操みたいに手をバシバシ出してるだけの子に負けた!ありえない!」という声を聞いたりしますがそのダンスに負けてしまっている方は、そのスピードで手を出すことができない、その身体能力を持っていないという人がほとんどだと思います。


走ったり、跳んだりという基本的な動作をトラブルなく行えるのは当たり前で、自分より若い人勝つ為には、同世代の平均的な身体能力を上回っていてやっと対等なのです。


筋力、柔軟性、持久力、そこを若手ダンサーと闘えるレベルへ近づけていくことが不可欠です。これはダンスの練習だけでは難しいと思います。筋力トレーニングやジョギング、ストレッチなど、動ける身体を作っていく必要があります。もちろん全く同じとはいきません。しかし、本気で勝ちたいと思ったらこの辺りは避けて通れないでしょう。


「いやいや、俺は身体能力では若いやつには負けてないはず!」という方もいると思います。
または「鍛えるのは面倒だし、フィジカルじゃ若いやつには勝てないよ。なんか他に方法ないの?」という方(笑)

次回はそういった方の為にさらに考えていきます!









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スポーツには審判がいて、基本的に審判の判定は絶対的です。近年はあらゆるスポーツでビデオ判定が採用されていますが、基本は人間がジャッジします。


人間がジャッジする以上、間違いも出てきます。もちろん正しく判定するのが審判の仕事だし、審判の判定によりゲームの結果を左右する場合も往々にある為、間違いを起こさないよう最大限努力するということは大前提です。しかし、人間が判定している以上仕方のないことだと思います。誰しも間違えることはあるのです。


競技ダンスにおいてもミスジャッジというものはあります。軽微なものから重大なものまで、、、これらのことは実際におこっていることです。


①ピックアップ数を間違える
これが一番多いでしょう。例えば24組選ばなければならないのに、23組にしか点数を入れなかった、あるいは25組選んでしまった。24組ならばまだ良いのですが200組の中から100組選んで!という選手数が多い状況になってくるとミスの確立は増えます。


②出場していない選手に点数を入れる
やってはいけないジャッジミスです。欠場して踊っていない選手の背番号がジャッジペーパーにのってしまっている時に、その選手に点数を入れるということです。ダンスをしていないのに点数を入れる、、、一体なぜ点数を入れたのか?単純に間違えただけ?それとも何か他に理由が?


①のピックアップミスをしてしまった場合、その審査員がそのラウンドで入れた点数が無効となります。また短期間ではありますが審査員の資格停止などの罰則があったりします。


②の場合、事態はもっと深刻です。出場していない選手に点数を入れるなんてあってはならないことですので、審査員資格が数年単位で停止されることもあります。正確にこれくらいの罰則がある、と明記しているのか気になったのでちょっとHPを探してみましたが見つけることはできませんでした。どんな罰則があるのかオープンにはされていないのかなぁ。


個人的には①のミスに関しては起こっても仕方ないと思います。時間内ギリギリまでちゃんと審査しようとするとそれだけミスもでるかもしれない。もちろん選手はあと1点!の為に身を削っているのでミスはして欲しくないですが。


②の場合はかなりヤバイ。あらかじめ背番号をパンフレットで確認して、ダンスを見ないで入れたんじゃないか、と疑われます。何らかの理由でこういった誤審はあり得るのかもしれませんが、誤審よりも不正を疑われてしまいます。


競技に誤審はつきものだとは思いますが、再発防止の為に原因追及が必要です。


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