パーティーで、競技会でいざ、社交ダンスを踊ろうとしたら…音がとれない!気がついたら、音がズレてる!そんな事、ありませんか?
社交ダンスをしていて、音がとれない事に悩んでいる人は結構多いと思います。


今日は私が思う練習方法を書こうと思います。


私達は学連出身なのですが自分達の大学時代を思い出すと、1年生の最初の頃は音が取れない子が何人がいました。でも、ウチの大学では1年生の後半には音が取れない子は一人もいませんでした。4年間やってきて、全ての代でそうでした。


だから、トレーニングさえすれば、音は取れるようになる!と私は思っています。


アマチュアダンサーの音が取れない方があまりやっていなくて、学生が良くやっている練習ってなんだろう?と考えてみるとコレだ!と思うものが一つありました。


それは声を出してカウントをしながら踊る事!


そんなのもうやってるよ!という人もいるかも知れませんが、学生の子達は大声でカウントをいいながら延々と基礎のステップを踊ります。しかも、もうカウント取れる先輩や同級生に囲まれて、踊るので自分だけズレていたらすぐに気づく事ができます。この環境が、音を取るトレーニングには実は最適なのではないかなと思います。


しかし、学連以外の方はなかなかこの環境を作るのは難しいと思います。


音が取れないと悩んでいるなら、まずはレッスンを受けるとき先生がカウントを言ってくれるのと一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか?


間違っても全然OK!まず口に出すのが大事です。


口に出してくれないと、カウントは取れてるけど動くのが間に合ってないのか、リズムを勘違いしているのが原因なのか先生も判断ができないです。前者なのか後者なのかで、教えるべき事も全然変わってきてしまうので、恥ずかしがらずにドンドン口に出しましょう!


今までの経験からすると、音が取れない事に悩んでいる人や段々音がズレてしまう人程、恥ずかしさや自身のなさからカウントを口にする事を拒む傾向にあります。


でも、音が取れない人なんてたくさんいるのだし、レッスンで先生の前で間違ったって全ー然大丈夫です!だってそれを習得する為にレッスンに来てるのだから。


あと、音が取れないと言ってる方で、キチンと身体でリズムを取っているのが見えるのに、自信がなくて迷って足を出すのが遅れてしまう方も多いです。


自分の生徒さんだと、合ってたよ!迷わなければできてた!と教えてあげれるのですが、そうでない方は「わー、あとちょっとで合うのにもったいないなー!」思います。


自信がなくても思いきって動いたほうが良いですよ!合ってるかもしれません。
もし間違っててもはっきり間違えば教えて貰えるかもしれないし。笑