レッスンをしていると
ちなみに上級者の方は、その2人のルールを守った上でオリジナリティーを出してきます。なので一見ステップに縛られず自由に踊っているように見えても、しっかりと意思疎通ができるのです。
相手と動きを合わせる必要がある社交ダンスの場合、完全な自己流は難しいと思います。不特定多数の方とも合わせて踊るためのルールを学び、それからオリジナリティを出していくのが良いと思います。
続編も読んでね↓後ほどリライト予定!
自己流でダンスはできる?~試合編~
「先生、こんなのはどう?」と見たことのないステップを創作してくる方がいます。
社交ダンスという枠を取り外すとこれはアリだし、その発想に驚かされることもあります。音楽の表現方法は様々なので、バリエーションとして考えるならば全く問題ありません。
これはソロダンスならば全く問題ないのですが、社交ダンスはペアダンスです。その創作ステップは相手に伝わるかどうかということが問題になってきます。悲しいことに相手の動きは考えられていないことが多いかな(笑)
社交ダンスにはリーダーがリードし、フォロワーがフォローするという役割があります。そこには、そういう約束事があるということです。
セオリーがあるからお互いの意思疎通ができる。つまり、セオリーから外れれば外れる程、意思疎通が難しくなるということです。
長く一緒に踊っている相手とならば、意思疎通できる可能性は高くなります。そういえば、試合中に僕が綾先生に創作ステップを繰り出して何とかフォローしてくれたことがありました笑
ここでのセオリーとは、例えば相手との位置関係、動きのタイミングなどです。このステップの時はクローズドポジションで、このタイミングでPPにリードして、、、お互いにこの約束事を理解して、このルールの範囲内で踊っていると言えます。
社交ダンスのルールというか、セオリーを学ばない限りは相手と一緒に踊ることは難しいです。自己流のハードルが高いのはこれが原因です。
ちなみに上級者の方は、その2人のルールを守った上でオリジナリティーを出してきます。なので一見ステップに縛られず自由に踊っているように見えても、しっかりと意思疎通ができるのです。
相手と動きを合わせる必要がある社交ダンスの場合、完全な自己流は難しいと思います。不特定多数の方とも合わせて踊るためのルールを学び、それからオリジナリティを出していくのが良いと思います。
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Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾
麻戸洋輔・中村綾のHPはこちら
麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら
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