初心者の方からのよくある質問の1つに「どれくらいやったら踊れるようになりますか?」というものがあります。何をもって踊れると言うのか?という部分に左右されてしまうので答えることの難しい質問であることは確かです。


種目にもよるかもしれませんが、簡単なステップであれば未経験でも30分あれば踊れるようになると思います。社交ダンスの良いところは、ステップを完璧に覚えなくても相手につられて踊ることができるというところです。


初心者の方が経験者の方と踊った時に「よく分からないけどなんとなくできる!」という声をよく聞きます。はじめは、ステップの正確さよりも相手と音楽を感じて踊ることの方が大切だし、その方が楽しいと思います。


初心者同士で踊る場合は、少し難易度が上がります。初心者同士の場合は、相手がステップやタイミングを間違えた場合に自分もつられて間違えてしまうことがあるからです。


まぁ間違えたところで何もないのでどんどん間違えながら覚えるのが良いでしょう。このダンスは自分一人で踊るものではないので、最初は一人で踊れなくても気にしなくて大丈夫です。


重要なのは、細かいことにはこだわらない、ということです。


僕は学生の頃にテニスをやっていました。最初に行ったのは飛んできたボールを打ち返すということでした。最初はこれで十分楽しい。ネットを超えてコートに入れることを考えるのはもっと後で良いと思います。


まとめると
音楽に合わせて身体が動けば、それはもうダンスです。ダンスにチャレンジした瞬間が、踊れるようになった瞬間です。細かいことは気にせず楽しみましょう。


ただし、、、、


「私は簡単なステップの繰り返しで楽しめればそれでいい。」「俺は競技で勝てなくても楽しめればそれでいい。」


最初はそう思っていても欲がでてくることが多い。楽しみたい、でも勝ちたい。楽しみたい、でももっと難しいステップもやってみたい。


「踊れるようになる」という基準は人によって様々ですし、経験や習熟度、熱量によっても変化してくるものです。「踊れるようになる」についてはもう少し掘り下げたいところですね。


こちらは過去記事(そのうちリライト予定)


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