レッスンではゆっくりと身体の使い方や動かし方を勉強する時と、それを実践的に音楽に合わせて練習してみる時とそれぞれあると思います。


音楽に合わせた時に以下のようなことをしてしまっていたら要注意です。


「ミスをしてしまったり2人で合わなくなった時にダンスを辞めてしまう」
「自分のルーティンを一周したらダンスを辞めてしまう」
「ステップを忘れたり間違えたりしてあきらめる」


実はこれ、非常に良くないんですよね。試合中は音楽がなっている間は必ず踊り続けなければなりません。自分のルーティンを終えたらおしまい、とはいかないんですね。発表会の際も同様で、ミスをしたり、間違えたりしてもやり直しはできず何とか踊りきらなくてはいけません。


「先生、試合中や本番はちゃんとやるから大丈夫だよ!」と答えが返ってくることがあるけど信用できない(笑)練習でできないことは試合では絶対にできないからね。むしろ練習でできたことが出来なくなるのが本番というものです(泣)


そして、誰しも必ずミスはします。チャンピオンでもミスはします。なので、ミスは起こるものと考え、ミスをした時に如何に早くもとの状態に戻るか?という点を考えた方が良いでしょう。


レッスンや練習中にミスをした時はクイックリカバリーの良い練習だと思いましょう。そしてレッスン中は先生が止めない限りダンスを辞めないこと。ルーティンが2週目になるとグッとクオリティーが下がってしまうカップルもいます。試合中に曲が長かったらもったいないですよね。


そしてレッスンだけでなく練習の際にも「1曲踊りきる練習」をしましょう。もちろん細かい練習も重要ですが、その練習とは別に黙々と踊り込むことも大切です。


最後まで集中し続けるというのは簡単なようで意外と難しいです。踊りきることでどんどん強くなれます。気をつけてみて下さいね!


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