2018年現在、世界のダンス業界はWDCとWDSFという二つの組織に分かれています。

ざっくり言うと、WDCは芸術性重視、WDSFはスポーツ性重視という感じです。WDCがボールルームダンスをあくまで「ダンス」と呼ぶのに対して、WDSFはダンスポーツと呼び「スポーツ」の部分を強調しています。

しばらく社交ダンスから離れていた人にとってはビックリですよね。昔はこういった区別はなかったので、、、、現在はWDCにプロ部門、アマ部門があり、WDSFにもプロ部門、アマ部門があります。つまり現在は世界チャンピオンがWDCに一人、WDSFに一人いるという状況になっています。
早速動画で踊りの違いを見ていきましょう。まずはラテンから!

最初に踊るのがWDSF(ダンススポーツ)のプロのチャンピオンです。つい最近アマチュアからプロへ転向したばかりですが、WDSFのプロ部門のナンバー1と言ってよいでしょう。

次にWDC。(リンクが消えていたので別の動画を、、、)2019年のロンドンインターで引退を表明したWDCのプロチャンピオン。
 

このダンスを「全く違う!」「どっちも同じだ」どちらに判断するかは人によると思いますが、おそらくダンスを見たことのない人から見たら、どちらも同じだと思います。WDSFのダンスが芸術的でないというのは違うと思うし、WDCのダンスがスポーティーでないというのも違うと思います。
WDCの選手もWDSFの選手も、「音楽をより表現する」という目的に向かっていることには変わりないのです。

ではなぜ、このように組織として分かれてまで「ダンス」と「ダンススポーツ」を区別しているのか?実は話にオリンピックが絡んできているようです。続きはまた後ほど!

続きはこちら
WDCとWDSFの違いは?その②
WDCとWDSFの違いは?その③