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WDCとWDSFの違いは?その①

前回ラテンの動画を貼って終わってしまったので、、、、
こちらはWDC(平たく言えば芸術性重視の団体)のプロチャンピオン、Arunas組


そしてこちらがWDSF(平たく言えばスポーツ性重視)のプロチャンピオンBenedetto組
 

昔に比べると全体的にスポーツの要素は強くなっています。運動量の増加の傾向は2つの組織に分かれる前から加速していました。ただあまりにその傾向が強くなると、「音楽表現を競う」から「運動量を競う」へシフトしてしまうのではないか、、、という懸念をする人もでてきました。Arunas組とBeneddetto組を比べた時に「ゆったりとしたワルツの音楽を表現しているのはArunas組だ!」という人もいれば、「ダイナミックな運動で見ていてわかりやすいしBeneddetto組の方が良い!」という人もいるでしょう。
 
そもそも芸術性や音楽性に優劣をつけることは非常に難しいですよね。世界一の音楽家は?世界一の芸術家は?どちらも正解はないと思います。社交ダンスの審査は、複数の審査員を集めて「この中からあなたが1番だと思う音楽家を選びなさい」といって多数決で優勝を決めるという形に近いと思います。

さて、WDSFはオリンピックを目指しています。オリンピック種目としてこの採点方法は非常に曖昧です。これを受けWDSFはダンスを絶対評価で採点するシステムを作りました。あなたのダンスは何点です、と評価していくということです。

芸術や音楽は点数化できるものではないというWDCと、競技として結果がわかりにくいのはおかしいというWDSF。

双方の異なる思いが競技団体が二つに分かれる理由となりました。

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WDCとWDSFの違いは?その③