これは2018年に書いた記事のリライトなのですが、、、2020年は呼吸について考えさせられましたね。海外では「呼吸は神に与えられた権利」と主張しマスク着用に反発する人も。確かに深呼吸する機会は減ったね。


また、呼吸と言えば鬼滅の刃。呼吸法で身体能力が上がるというのは、漫画の世界だけでなくスポーツでも取り入れられています。社交ダンスでも呼吸は重要です。


まず、社交ダンス、競技ダンスでは姿勢が重要です。キリッとした姿勢で踊ると相手にリードも伝わりやすいし、フォローもしやすくなります。


ここでやってしまいがちなミスは、姿勢を重要視するあまり息を止めてしまうということです。息を止めると身体が固まってしまうので、動きが悪くなってしまいます。


身体を引き上げようとして固まってしまうケースは非常に多い。ホールドをした上体が塊となって苦しそうに踊っている方も少なくないです。やはり踊っている際はのびのびと見えた方が良いですよね。


ラテンもスタンダードも、しっかり息を吸って身体が膨らんでいくのを感じ、身体のトーンを落とさずに息を吐けるようにしましょう。


簡単に言えば、伸びたり高くみせたい時は息を吸って、縮めたり低くみせたい時は息を吐いてみましょう。ワルツでライズする時に吸って、ロアーする時に吐くイメージです。ラテンではペンデュラムアクションをする時に息を吐くと動きやすいと思います。


いずれにせよ、息を吐く時にはトーンを落とさないようにすることが超重要です。加えて、呼吸をする際に胸が動きすぎないように注意しましょう。


また日本には「息を合わせる」「阿吽の呼吸」という言葉があります。相手と合わせることを考えても呼吸が重要ということです。


呼吸に意識を割くことで自分の動きが良くなるだけでなく、相手とも合わせやすくなります。是非試してみてください。

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