同じ先生にレッスンを受けても内容が全然違うことってありませんか?レッスン内容は大きく分けると2種類あると思います。
1、即効性のあるもの。
指摘されるとすぐに改善される。意識するとすぐにできるが、忘れるのも早い(笑)。例えば、踊っている時の目線、アーム、フット、ネックのタイミングなど。もともとの音楽性が良かったり、伸ばせる体を既に持っている場合は音楽のタイミングやポスチャーなども改善できます。
2、根本的なもの
すぐにできないもの。年単位の練習が必要。大変だが習得してしまえばなかなか忘れない。体重移動の仕方、ボディの使い方など大切だけど習得に時間のかかるものはこちらです。
目標の試合や発表会まで時間のある時は根本的な部分に時間を割いた方が良いと思います。ウォークなどの基本的な動作は練習を継続することが大切です
とはいえ大切な試合や発表会の際はそれに合わせて調整していきたいですよね。もちろん先生もそう思っていますので、それによりレッスン内容も変わってきます。本番直前の場合は、細かいことよりも通して踊ったときに総合的によくみえるかどうかが大切になってきます。
これはレッスンだけでなく練習でも同様です。試合直前は本番を想定し音楽に合わせて踊った方が効果的かなと思います。自分の受けているレッスン内容が即効性のあるものなのか、根本的なものなのか考えて、本番までの期間を考慮しながら練習していけると良いですね。
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麻戸 洋輔・中村 綾
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