学生の頃、学生が主催する競技会以外にアマチュアの競技会に出場していました。当時、東北ではJBDF、JCF、JDC、JDSFの4団体が競技会を主催しており、僕は全ての競技会に参加したことがあります。


JBDF、JCF、JDCはプロ審査員、JDSFはアマ審査員です。東北はアマチュアの選手が非常に少ないので、ほぼ学生同士の戦いになります。まぁ、自然といつもだいたい同じメンバーと戦っていました。必ずしも同じメンバーが試合に出ているわけではない、その日の調子、技術の向上など、同条件ではないので比較の対象にすべきではないかもしれませんが、あえて振り返ってみます。


他の試合と比較して、成績が悪いのはいつもJDSFの試合でした。


同様のことは学生の競技会でも言えます。年4回のうち2回はプロジャッジ、残り2回はOBジャッジでした。OBジャッジとは、各大学のOBを1名ずつ選出し審査員とする方式、つまり基本的にアマチュア審査となります。プロジャッジの10月の試合と、OBジャッジの11月の試合とでは結果ががらりと変わることがありました。


何が違うのか?学生の頃の先生に聞いてみたところ
「外側しか見てねーからな。アマチュアだからしょーがねーだろ。あっははーー!」
とのお答えが(笑)


次の試合の審査員はアマチュアだ!という時はアームのタイミング、しっかり伸ばすなど表面的な部分を先生の見えないところで練習していました。すると、不思議と成績が良かったり(笑)


で、その後が大変
「麻戸、、、また外側で踊ってるな。ボディーを動かせー!!」
とお叱りが、、、、(笑)


もちろんアマジャッジでも、ぱっと見に惑わされずジャッジできる方もいるだろうし、プロでも見れない人は見れないと思います。あくまでこういう傾向があると感じているということです。

次回へ続く、、、、


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