良いレッスンとは何だろう?僕にとっては「自分の可能性に気づかせてくれる」「新しい情報をもらえる」「足りない部分を指摘し、解決策や練習法を教えてもらえる」などでしょうか?


自分のダンスに向き合ってくれて、何かプラスになればそれは良いレッスンだったと僕は考えます。しかし、ダンス教師をしているとこれは人によって異なっていることに気が付きます。


1、レッスンで先生が一緒に踊ってくれない
このタイプの不満を持つ生徒さんにとって良いレッスンはたくさん動くレッスン。一緒に汗をかいて踊ってくれる先生=良い先生ということです。


2、先生が悪いところをあまり指摘してくれない
一緒に汗をかいて踊ってくれるのは良いけど、もっと教えて欲しいなぁ。欠点を指摘してくれる先生=良い先生ということです。


3、先生が欠点ばかり指摘してくる
毎回ダメ出しばかりで嫌になるわ、、、私は楽しく踊りたいのに!やさしく教えてくれる先生=良い先生ということです。


4、レッスン中、話が多い
やさしくて良いんだけど解説とか、お話が多いのよね、、、サボってるのかしら→1へ戻る



まぁ結果的にダンスが良くなれば何でも良い、、、とついつい思ってしまいがちです。僕もかつてはそう思っていました。でも、そう思っているうちは全然生徒が増えなかったですね(笑)


ダンスを良くさえすれば良い、確かにプロならばそうかもしれません。しかし、アマチュアの生徒さんの場合はダンスが上手くなってもらった上で、さらにニーズに応えレッスンに満足してもらわなければなりません。生徒さんが増えはじめたのは、そこまで考えるようになってからです。


この人にとって良いレッスンとはなんだろう?日々模索中です。


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