今日は日記ブログなのでお暇な方だけ。


今年のアジアオープンはクローズ2次、オープン1次と残念な結果に終わってしまいました。次のラウンドまでのわずかな数チェックが取れないのは本当に悔しい。ただ、たまたまここを上がれたとしても、もう1ラウンド進むには実力が全然足りていない。


外国人選手と比較すると何から手をつけたら良いか分からないレベルで違いすぎる。
外国人と日本人の違いはどこからくるのか?特にアジア人。多くの方が経験していると思うが、この選手良い!と思ってパンフレットで確認すると日本人でない。ぶっちゃけパンフを見なくても日本人でないと分かってしまう、、、なぜ?見た目は変わらないのに。


いずれにせよ1つずつクリアしていくしか道はないと思う。
アジアオープン前後で何人かの外国人コーチのレッスンを受け、考える必要があると感じたこと


①緊張はなぜするのか?緊張してみえるのはなぜか?どうやって心を整えるか?
②competitiveなダンスとは?緩急、変化のつけ方の種類を増やす。
③セトリングについて。ウォークだけする時は良いが、自分のバリエーションの時に生かせていない。
④エナジーはどこからくるか?どのようにつくるか?


そして最後に瀬古組の引退。僕がダンスをはじめた頃から不動のアマチュアチャンプ、そしてプロのチャンピオンとなり日本のダンス界を引っ張ってきた存在。競技選手として本当に長い間闘い続けてきた選手の引退に会場は何ともいえない雰囲気となりました。


「もっと早くダンスに出会えれば、、、」ダンスをはじめた人が誰しも口にします。僕もそう思います。でも25年もの間、現役選手として、日本のダンサー代表として走り続けるということは僕には想像もできないほど過酷なものだったのだと思います。


お二人のそういった歴史の詰まったラストルンバでした。瀬古先生はしばらくは選手会の会長として活動を続けて下さいます。僕も理事として微力ながらサポートできたらと思います。



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