先日ブロック会議へ行って来ました。ブロック会議とは地域毎にプロ選手が集まって行う会議のことです。僕は神奈川ブロックで、今年の会議の会場はこのブログでもちょくちょく登場してるマツプロです。


地域毎に集められた意見を選手会の理事会に上げて、そこから本部の方へ要望するという形になっています。基本的に、選手会は労働組合のようなものですので、何か選手にとって不利益なことが起きた場合、もしくは起きそうな場合に本部へ働きかけることがメインの役割です。


最近はそこからさらにその先へ、プロ選手として、自分の競技の為だけでなく、業界全体のことも考えてみましょう。という流れになっています。


この辺りは賛否両論で、プロなんだから自分の技術向上のみ考えるべき派とプロなんだから業界全体のことを考えるべき派と別れるような気がします。


その辺りは人それぞれで良いんじゃないかなぁ。それぞれのプロが、それぞれの信念を持ってやっているのですからね。ただ、選手会の仕事くらいは特定の方がやるのではなくて分担していけるのが理想ですね。当たり前のように選手会がありますが、誰かが仕事をしているから会が存続しているし、選手を守っているのです。


選手の中にはスタジオ経営したり、フリーで仕事をしている方も多いので、そういった立場の方の話を聞くのは非常に面白いです。今回の会議もダンス業界にまつわる様々なことを話しました。しかし、業界全体を変えたいとは思っても急に変えるだけの力は僕らにはありません。


やはり地道に、自分達のできるところから変えていくことが大切ですね。
会議の中でも「それぞれの先生が自分に関わってくれた人達に真摯に向き合っていけば良いだけのはず」という言葉がありました。


本当にその通りで、自分に関わってくれた人をHappyにしていくのが最も大切で、結果的に業界の活性化にもつながるのだと思います。それと同時に、自分と関わりが深い人に対してはある程度、責任を持つ必要もあります。例えお客さんであっても、許容できないものに対してはしっかりと伝える必要があり、それを野放しにしてはいけないと思います。
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とまぁ、あっという間に時間が過ぎて大船についたのはこんな時間に。いつもは終電なので、ちょっとマシかな。試合とパーティーのFM練と準備とやること多い!ガンバレ自分。


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