スタンダードは常に相手と組んで踊ります。それに対してラテンは、ホールドをしないで離れて踊ったり、ホールドのバリエーションも非常に豊富です。
手を繋いでリードすることをフィジカルリードと言います。手や腕、体を通じて、物理的にリードすることです。
それに対して、ホールドをせず相手と離れて踊るときに視覚的に動きを伝えることをビジュアルリードと呼びます。
それに対して、ホールドをせず相手と離れて踊るときに視覚的に動きを伝えることをビジュアルリードと呼びます。
スタンダードのリードは全てフィジカルリードとなりますね。フレーム、ボディを通して相手に動きを伝える、感じて動くことが重要になります。視線はスタンダードの場合は、特殊なケースを除いてお互いを見ることはありません。
これはボディでのリードさえできていれば、お互いを見ていなくてもリードできるということを示しています。というかお互いの顔を見てずっと踊ったら先生に怒られるよね(笑)
ラテンでもお互いの視線を合わせなくてもフィジカルリードで動きを伝えることは可能です。しかし、これにビジュアルリードを組み合わせることにより、より確実に、より分かりやすく、よりパワフルにリードすることができます。
しっかりと相手の目を見てリードすると、相手もしっかりと受けとめてくれるはず。ボディでのリード、テクニック面にこだわりすぎると、この部分を軽視しがちです。『相手を見るだけで、リードできる、フォローできる』と思って練習してみて下さい。
女性もしっかり相手を見ることで、手をつないでいないステップでもしっかりフォローできます。
ルンバのスライディングドアーズはよくホールドなしで踊りますね。女性の方が早く動いてしまうケースが多いように思います。男性が41の後の&カウントで踏み込むのを見てから踊ってみましょう。
やってみると分かるのですが、よーく集中して合わせると男性の踊るタイミングは毎回微妙に変わります。音の頭で取る人もいればかなりギリギリまで溜めて踊る人もいるし、曲が変われば同じリーダーでも取りたいタイミングが変わります。
…分かるよ、いい曲だとノリノリでアクセントをつけたくなるよね。ただし相手は自分と同じ人間ではないのでどこでスピードを出したくなるか、溜めたくなるかは全然違います。こんなに長く踊っているのに私もいまだに麻戸先生がいい曲でテンション上がると気を付けていないと騙されます。(笑)
女性は踊りなれた相手でも「いつもやってる感じで~」と思わず、観察してみてね!フォローが上手くできるし、お相手の男性も喜びます。(笑)
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麻戸 洋輔・中村 綾
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