ラテンでもスタンダードでも良い姿勢で踊るということは重要です。良い姿勢とは?簡単に言うならば身体にトーン、張りのある状態と言えます。これは言葉で言うのは簡単なのですが、実行するのが難しい、、、、


トーンをつくるには何かしら力を使う必要があります。でもこれが緊張、硬直した状態に見えてしまうと良くない。トーンがない!もっと力を使って→力んで見える!もっと力を抜いて→トーンがない!もっと力を、、、というループにしばしば陥ります。


トーンが欲しい時に力が必要、無駄な力が入り過ぎてはダメ、この一見矛盾するような感覚、、、、これを解決するには力の入れ方を工夫する必要があるかなと思います。


まず、力が必要と言われたら身体のどの部分に力を入れるのか考えてみましょう。ふくらはぎなのか?前腿なのか?お腹なのか?胸なのか?そして、なるべく狙った部位以外には力を入れないようにします。


緊張して硬くみえる原因の多くが、ある筋肉を意識するあまり他の筋肉にも力が入ってしまうということにあると思います。お腹を使って身体を引き上げようと意識するあまり、肩に力が入り上がってしまう。勿体ない姿勢になっているケースは非常に多いです。


お腹を使う時も、肩や首には影響がないようにしておきましょう。逆に肩や首は脱力しても、お腹の力は抜かないようにします。


緊張している、硬いと言われる時は、部分に力を入れたつもりが他の部位に影響を及ぼしてしまっている場合があります。身体をパーツ毎に分離して使うように気を付けてみると良いかもしれません。必要な場所に、必要なだけ力を入れるというのは実は難しいことです。まずは意識するだけで良いので挑戦してみてね!


クリックお願いします

社交ダンスランキング



こちらもどうぞ
上に伸びたかったら下に使う
持続力を高めよう
重力を感じて踊る?!