ダンサー憧れのキレイな脚になりたい。その為には脚部や骨盤だけでなく足首、足の歪みを取っていく必要があります。ということで足指トレーニングをしています。足は毎日自分の体重を支えているためちょっとやそっとじゃ歪みは取れないとのこと。気がついたときこまめに行っています。


改善に時間がかかるので面倒で放置しがちですが、外反母趾など足のトラブルが起こる原因にもなります。ご存じの通り社交ダンスはハイヒールを履いて踊るため足への負担が大きい。それに加えて普段の足の使い方が悪いとハイヒールを履いた時の負担はさらに増える。ということは、足のケアやトレーニングをしないと「キレイに踊りたくて一生懸命練習してるのに踊れば踊るほど脚の形が汚くなる」ということです…恐ろしい話、、、


ダンスをはじめたばかりの頃、私の足は結構ひどい状態でした。偏平足でハンマートゥ(足の指が曲がったままの状態)、外反母趾の気もちょっとあり、という感じ。でも別に痛みもなかったし全然気にしてませんでした。


が、しかし。ダンス(とトレーニング?)を続けるうちに思い通りに動けないなーと思うことが出てきたため、対処することに。下記のような感じで少しずつですが改善されてきています。


<第一次成長期>
レッスン中、「足の指が伸びないと送り足がしっかり使えないよ」と先生に言われる。…あれ?ワタシの足指、普段も真っ直ぐに伸びなくない?→ハンマートウであることが発覚。


→先生に足指マッサージとシューズの選び方を教わる。このとき教わった足指マッサージは

  • 親指と人差し指など、隣り合った指を手で持ち、それぞれの指の間を広げるように引っ張る
  • 一本ずつ指をつまみ、左右にねじる
  • 第一関節と第二関節の間を広げるようにほぐす
  • 足の甲の骨と骨の隙間を指で掴んでほぐす

など、いずれも簡単にできるもの。また、その頃履いていたシューズもサイズが合っていませんでした。足の横幅が合っておらず中で足が動くので指で押さえてバランスを取っていたようです。


合うものに変えたらバランスがとてもとりやすくなりました。シューズをぴったりのものに変えたら普段の靴の横幅も空いているのが気になり、幅が狭いものに変えました。


そうやっているうちに指が伸びるように。ひとまずハンマートウは克服。


<第二成長期>
ピラティスを始めました。当時、足の指を小指から順番に一本ずつゆっくり下ろすエクササイズが入っていていました。楽勝!と思ったら…あれ?薬指と中指が別々に動かしにくい?!


→というわけで練習。足指ジャンケンも練習。結果、足裏のアーチが少し改善されたようでシューズのサイズがワンサイズ小さくなりました。


<第三次成長期>
 ↓この本をみていいな〜と以前から思っていたトレーナーの森さん。

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YouTubeもやっていることを最近知って、見てみたら足指のエクササイズ動画が!やってみたけど足の内側のアーチを育てるエクササイズが難しい!!


↑気になる人はコレの16分15秒あたりをチェック。森さんは身体の使い方や筋肉、骨の解説もしっかりしてくれるのでとっても勉強になる。


正直エクササイズは面倒なのだけどやると足が軽くなるので効果を感じています。


最初に書いたように私の足は少し外反母趾気味、だったのだけど親指が位置がだんだん真っ直ぐになってきました。もう少し続けると第二次のときのように大きく変化が出るかな〜。


とまぁ、私はこんな風にかなり地味&長期間で少しずつ育てています。トレーニングのお陰でダンスを始めたときより段々と良い状態になっています。もちろん毎日長時間マジメにやればもっと早く育つのだろうけど、続かないのでこのペースです。


ですが、確実に効果があるので足にトラブルが起こる前、トラブルが深刻化する前にぜひ足指トレーニングを始めてみてね。


昔の私のように指が固まって動かない人はまずはマッサージでほぐすことと、足に合ったシューズ&普段の靴選びから始めることをオススメします。特に靴は楽になるからオススメ!