社交ダンサー・競技ダンサー麻戸洋輔・中村綾のblog

鎌倉市大船を拠点に活動しているプロ社交ダンサー・競技ダンサーの麻戸洋輔(まとようすけ)・中村綾組のブログです。社交ダンスに関するあれこれを思うままに綴っています。

タグ:コロナ

ショッキングなニュースが流れてきました!ロイヤル・アルバートホールが破産の危機とのこと。


社交ダンス界では、世界三大大会(ブラックプール・UK選手権・ロンドンインター)のひとつロンドンインターの会場として知られていますね。私たちの初めての渡英も実はロンドンインターでした。


コロナウイルスの被害が深刻なイギリスで長い間、芸術活動は休止を余儀なくされていたため経営が苦しくなるのもうなずけます。ですが、なんとか支援を得て持ちこたえて欲しいです。またロイヤル・アルバートホールでロンドンインターが開催できるよう祈るばかりです。


詳しいニュースの内容をご覧になりたい方は下記のリンクへ。



開催延期になっていたブラックプールダンスフェスティバルも結局今年は中止となってしまいました。rescheduledって書いてるけど来年だから、再延期という名の中止。

日本でもそうですが世界中でもコロナウイルスの感染者数が再度増加しています。安全に競技会が開催できるのはいったい、いつになるのでしょうか。現役のうちにもう一回イギリスに行けるのかな…。え~、去年は普通に行けたのにな~!


まぁ、嘆いても仕方ないので今できることをできる範囲でやっていきたいと思います。まずはダンスに集中できる環境になるよう生活を整備していかなくては。


こちらもみてね!〜イギリスの思ひ出〜
イギリスでの生活①
ロンドンインターに行ってきました
ブラックプール2019がはじまる!


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麻戸 洋輔・中村 綾





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相変わらずコロナの感染はなかなか無くなりませんね。多くのスタジオがコロナ対策のため以前とは営業スタイルを少し変更して営業しています。

その影響からダンス界にも若干強制的に働き方改革の波が来そうな予感。


例えば、今は『三密』を避けるため、スタジオに入場できる人数に制限をかけているところが多いです。なので、以前とは異なりレッスン予約のないスタッフはスタジオに長時間滞在しなくて良くなっています。


従来スタジオに常勤の先生の多くは、お給料は完全歩合制、つまりこなした生徒さんのレッスン数だけで支払われる、にも関わらず、レッスンがない時間はスタジオに滞在して受付業務や掃除・経理、はたまたオーナーのお使いなど様々な雑用をすることを要求されていました。


まあこれはよくあるケースというだけで、もちろんちゃんとした勤務形態のところもあると思います。今の状況も消毒などの作業は増えてはいますが、サービス残業的な作業が減り、自分の時間を有効に使えている人もいるのでは。


また、
  • フロアの混雑を避けるため
  • 通常の時間帯のみでは売上が厳しい
  • パーティーや競技会がキャンセルになり、予定が空いた
などの理由で平日の午前中の営業や日曜日の営業を行う教室も増えてきました。従来は平日の午前中は先生達が習いに行く時間に当てられており、日曜日はイベントや競技会などで予定が埋まっていたため営業をしていませんでした。


本来、サービス業や飲食店なら日曜日は一週間で最も集客できる日です。社会人の方の多くが日曜日休みですもんね。生徒さんにとっては、レッスンを受けられる時間や曜日の選択肢が広がるので業界全体としては良い傾向です。


自分達もアマチュアで出ていた頃は「日曜日にスタジオやってたらな〜、レッスン受けてから練習できれば効率良いのに〜」といつも思っていました。


また、オンラインレッスンが普及し始め、遠くからでも移動の手間なくレッスンを受けられる機会も増えました。以前は集まって行っていた様々な会議もオンラインで行われるようになり、こちらも移動の手間が省けましたね。


先生達の勤務形態に関してはすでに近年、フリー(スタジオの従業員ではなく、個人事業主として働く)の先生が増えてきていたのですが、今回のコロナについてのスタジオの対応や経営状況などで勤務形態や働き方を今後変える先生も増えるのではないかと思います。


ダンススタジオは普通の会社勤めとは異なり、基本的に福利厚生や賞与・退職金などはないです。スタッフとして勤務していても今回のコロナように営業できない危機に陥った場合、スタジオに守ってもらえるという期待はあまりできず、自分の事は自分で守っていかなければいけません。


これまでより生活が破綻するリスクを高めに見積もって暮らさないといけないので「今までの収入・環境ではこのスタジオには勤め続けられない…」という人もいるでしょう。それは悲しいことですが、これを機にダンス界の雇用状況が適正化されてくれるといいなとも思っています。


こちらもどうぞ!
社交ダンスの先生ってレッスン以外の時間は何してるの?
仲間が辞めていく
ダンスの先生は休みが少ない?




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コロナウイルスの影響で見直されたことの一つに「人と会う」ということが挙げらると思います。気軽に人と会えない、となると必然的に会う人が厳選されます。以前は複数のスタジオやサークルにたくさん通っていた人も、その中から選んで通う人が多いのではないでしょうか?


何となく惰性で通っていたり、暇だから行ってみるかということは少なくなり、本当に行く価値があるところへ行くようになる。これはダンス意外でもそうなんじゃないかな。


映画が趣味の人はちょっと気になるくらいの映画はパスして本当に見たい映画に絞るかもしれない。買い物が趣味の人はショッピングモールをブラブラする時間が減って目的のものを買ったらすぐに帰るかもしれない。


人と会う、人のいる場所へ行くということと感染のリスクが常に天秤にかけられていて、それに見合った価値が提供できるかということが新たな基準となっているように思えます。


逆に考えるとこれはチャンスとも考えることができるかもしれない。僕は、もともと社交ダンスには二面性があると思っています。


一つはルールさえ知っていれば誰とでも踊れるという「気軽さ、カジュアルさ」。


もう一つは私服では絶対着なような練習着だったり、ダンスをやっていなければ絶対着ないであろう美しいドレスを着て踊る「非日常感」。


「気軽さ、カジュアルさ」この側面がコロナの影響でやや厳しくなっているというのが現状です。感染症の影響で誰とでも踊るということへの警戒心があるということは否めません。社交ダンスの普及にはこちらの面が大切なので、これはかなり痛い。今まで「気軽でカジュアル」だと思っていたものが全て「非日常」になってしまった。


そういう意味では今の時代は、人と会って誰かと踊るということだけで非日常となりえるのかもしれない。コロナで価値観が変わった世界では、感染リスクの少ない安全でダンスを楽しめる場所というものの価値が、以前と比べて高いものになっていくかもしれません。


手軽に人と触れ合えない時代だからからこそ、社交ダンスの価値は高くなると考えることもできます。普段は気軽に握手もできないのに、他人の手をとることができるなんて非日常!さらにドレスアップもできて社交ダンスって本当に別世界!と大人気に!


ってこれは楽天的で希望的観測です(笑)普通に文化として消滅する可能性があるのも事実。コロナだろうが何だろうが、社交ダンスが人生を豊かにしてくれるものだという確信はあります。みんながダンスを楽しめるように考えて、実行していく必要がありますね。


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みんなにとっては嫌なタイトルだよね。これはあくまで僕の予想なので安心して(笑)外れる可能性もあります。でも一応根拠があるんです。


もしワクチンができて、世界が以前のように完全に元通りになったら話は別ね。しばらくコロナの感染リスクがある前提でいきます。


世界のビジネスをみても可能なものは全てテレワークになってきています。業種によるとは思いますが、意外とテレワークでいけちゃうねということも多いでしょう。


選手会の会議も現在はZOOMですが、今のところこれで全然問題なし。それぞれの選手の交通費、移動にかかる時間などの総コストを考えると今までが如何に非効率だったか分かります。こんな状況だからということもありますが、出席率も高くなり良いことばかり。


会議というものを例に考えてみましょう。おそらくコロナが収まってもZOOM会議となると思います。仮にこれからはZOOM会議がスタンダードになったとします。


いつもはZOOM会議なのに、次回の会議は日暮里で直接行いますとなったらどうでしょう。そこには会議参加者全員の往復の交通費と、会議参加者全員の往復にかかる時間というコストがかかることになります。今後、リモートワークが標準になった場合、直接会って会議をするということのコストが相対的に上がっていくと思います。


話は変わって、携帯電話の店舗なんかは営業時間が短くなっていますよね。以前は分からないことがあれば店舗に行けば何でも店員さんが教えてくれました。いつ行っても年配の方で混んでいたけど、今は問い合わせも完全予約制で場合によっては有料です。この場合はインターネット診断などは無料でできたりします。


どちらの場合も直接会うと高い、リモートワークだと安いということ。今後は人間を直接使う仕事、人件費が高くなっていくことような気がします。テレワークでできることはテレワークで、できないことは感染リスクを加味しつつ人間がする、という感じでしょうか。


社交ダンスのレッスン料もこの影響を受けることは十分にあり得ます。スタジオとしては生徒さんはもちろんスタッフのことも感染から守らなくてはいけません。感染対策や万が一スタッフが業務中に感染した場合の保障のことなど考慮する必要があり、これにはコストもかかります。(というか、そこにはちゃんとコストをかけて欲しいものです)


先生目線で考えると、ある意味ではオンラインレッスンは感染リスクが少なくローリターン、通常のレッスンは感染リスクありでハイリターンであると考えることもできますね。


生徒さん目線でも同様でオンラインは感染リスクなくローコストだけどローリターン(画面越しだと分かりにくい部分もある)、対面レッスンは感染リスクありでハイコストでハイリターン(組んだ感触が得られやすい)と今後は2つのパターンに分かれていくかもしれません。(ちなみにリターンに関してはレッスンの受け方によって変化するので必ずしも対面レッスンの方が優れているとも言い切れません。)


もちろんスタジオや各教師の努力で値上げ回避もできる可能性もあります。


もう一つ心配なのは、従来の社交ダンスの営業スタイルの問題点。団体レッスンにしても個人レッスンにしても、今まではフロアに人数が多ければ多いほど利益が出るという形でした。


例えば30分1000円の団体レッスンがあったとします。フロアレンタル料を1000円とすると、10人参加してくれれば30分で10000円の売り上げで利益は9000円。以前はこれで良かった。


ただ、現在は密を避けるため参加人数はMAX5人まで。フロアレンタル料は変わらず。そうなると売り上げは5000円、利益は4000円。利益は半分以下です。今までは人数をたくさん入れることで利益を上げてきているので集まれないという状況は相性悪いよね。


これはダンス業界だけではなく例えば映画やコンサートなどもそうなんじゃないかな。消毒液、体温チェックなどの機材など安全対策にかかる費用、消毒用の清掃員確保など人件費は増えているにもかかわらず、お席は前後左右空けて通常時の半分の定員も埋めることができないから売り上げは上がらない。


と、色々書きましたが、実際にレッスン料の相場が上がるかどうかは正直分からない(笑)ただ、値上げしないと廃業するところは出てきそうな気はするぁ。シンプルに言えば、感染症対策のコストを生徒さんに負担させるかどうか?ということになるのかな。


検査の精度が上がったり消毒技術がしっかりしてくれば、安全であるということの価値が上がってくるような気もする。スタッフは抗体持ちでコロナ陰性、生徒さんは完全入れ替えで完全除菌の安心安全な高級ダンス教室!!が生まれるかもしれませんね。その前にワクチンができるかな(笑)



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「アフターコロナ」「ウィズコロナ」


ウイルスが蔓延しはじめた頃から言われていましたね。社交ダンスにおいても、レッスン、パーティー、競技会あらゆるものが影響を受け変化していくことでしょう。各団体が競技会の再開を目指し動き初めています。こういう事態ですから各団体バラバラではなく団結していければ良いのですが、どの程度お互いが歩み寄れるのかは不明です。


さて競技会再開には様々なハードルがあります。密閉・密集・密接をいかに避けるかがカギとなります。


・密閉
これは競技会の会場により異なります。会場によっては地下にフロアがあり密閉されていて、どの程度の換気能力を有しているかは不明です。しかし普通に窓がついていたり、開放された会場もあるので、適切な施設を見つけることができればこの条件はクリアできるのではと思います。


・密集
観客については、席の間隔を十分に空ける、あるいは無観客での開催で解消できると思います。試合自体も1ヒートあたりの人数を少なくすることによりフロア面積あたりの人数を減らすことができます。


最大の問題は選手の控え場所です。今までは、主催者が部屋を借たとしても十分でなく、参加者が明らかに収容人数を超えていました。なので通路にシートを引いたり、めちゃめちゃ狭い場所で密集して準備していたのですが今後はこれではいけません。


この問題のクリアが非常に難しいようです。例えば100組のエントリーがあれば、200人分のスペースの確保が必要となります。今まで使用してきた会場にこの条件を満たせるところはあるでしょうか?かなり厳しそうです。


・密接
パートナーとは必ず密接になります。競技の性質上避けることができません。ただ、これは他のスポーツと比較し特別ハイリスクという訳ではないかもしれません。サッカー、バスケ、ラグビーなどは相手チームの複数名と接触します。ダンスは自分のパートナー1人とは接触しますが、他の選手とは基本触れませんからね。ただ、競技中に運悪くぶつかることもあるのも事実です。


密集・密接、特に控室のスペース確保がカギになりそうですね。場合によっては出場人数に制限を設ける必要もでてくるのではと予想しています。


競技会を開催する!というアナウンスはありますが、この控室の問題に具体的にどのようにコロナ対策をするのかというところはまだ協議中なのでしょう。これは今後の感染拡大状況に応じて変わっていくでしょう。


いずれにせよ、以前と全く同じような開催は現時点では難しそうです。形を変えながらでも競技会を再開していけたらよいですね。


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