社交ダンスは予選のうちは、いくつかのグループに分かれて踊ります。
第1グループ、第2グループ、、、というようにグループ分けをします。
ダンスの試合では第1ヒート、第2ヒートと呼んでいます。



このヒート分けは無作為なので、たまーにヒート間で明らかに実力差が出たりします。
第1ヒートは明らかに上手いカップルが多いのに、第3ヒートは他のヒートに比べると見劣りする人ばかり、、、というようなことが起こったりします。



さて、ここで審査員の立場で考えてみましょう。48組の選手から次のラウンドに24組ピックアップしなければなりません。フロアのサイズにもより一度に踊らせることができる人数は変わります。今回は48組を12組ずつ4ヒートに分けて踊らせる場合を考えましょう。


1ヒート12組なので1ヒートあたり6組ずつピックアップするとちょうど良いという計算になります。ここからは審査員の実力により話が異なってきますが、良い審査員はヒートに関係なく、48組の中から24組をピックアップできます。



すごく極端な話ですが、1・2ヒートのすべての選手が、3・4ヒートのすべての選手より優れていると判断した場合、

1・2ヒート目から計24組ピックアップ
3・4ヒート目からはピックアップなし
とジャッジします。


ここまで極端なことは見たことないですね(笑)そのようにヒートにムラができる確率的は非常に低いですからね。


理論上では審査員がちゃんと見てくれていて、尚且つ次のラウンドに上がる実力をしっかり持っていれば、上手い人ばかりのヒートに入っても勝ち上がることができるということです。



さて現実は、、、「4ヒートだから1ヒートあたり6組ピックアップして合計24組あげよう」と計算して、各ヒートから均等にピックアップして審査をする人も少なくないようです。(ジャッジミスも少なくなりますからね)



そして人数が多くヒート数が多くなればなるほど審査は難しいです。同時に同じフロアで踊っている選手の比較の方針がしやすいですからね。


多くの場合、各ヒートから均等に割った数字±2〜3組くらいにして調整してジャッジする、というのが現状なのかなと思います。

現実として、多くの場合は選手層のあついヒートに入った時の方が厳しい点数のつきかたになります。



こればっかりは運なので仕方がないです。運も実力のうちと思うしかないですね。やはりヒートむらが生じる以上、ヒート毎の有利不利はあると思います。


ただ、ヒート運で変わるのはせいぜい1ラウンドくらいです。2次予選が3次予選になることはあっても、決勝までいくのは難しいかな。運に左右されない力をつけていけるように考えた方が良いですね!