カップルを組むのに身長差は20cm以内。なんて昔は聞きましたが、最近はどうなのでしょうか?


今回は身長差があるカップルと身長差がないカップルのメリット、デメリットを考えたいと思います。


身長差があるカップル
メリット
スタンダード トップが広くみえやすい
ラテン 男女に見えやすい

デメリット
スタンダード・ラテン共通
男性のホールドの手の位置が難しい・女性は頑張って進まないといけない


身長差のあるカップルは、ホールドをすると男女の頭の高さに差がある為、はじめから頭の位置が離れて見えます。また、身長差があるだけで男女関係も見えやすいです。


身長差があるので男女の肩の高さに差がある為、男性のホールドの右手を下に下げなければならず、難しく感じる人も多いようです。


また、身長差があると脚の長さも差があるはずです。入れ替わるステップや距離を出したいステップでは、女性が頑張って進む必要があります。



身長差がないカップル

メリット
スタンダード 歩幅が出しやすい
ラテン  ホールドしやすい

デメリット
スタンダード トップが狭く見えがち
ラテン 男女に見えにくい


一方、男女の身長差があまりないカップルは、脚の長さも男女差が少ない為、全体的に歩幅は出しやすくなります。また、肩の高さも差が少ないので、ホールドも組みやすいです。


しかし、身長差がないので、普通に立つと頭の高さに男女差がなく、スタンダードではトップが狭くみえがちです。


ラテンも身長差がないので、体格差がなければ男女に見えにくいです。



どちらも、メリット・デメリットがありますが、身長は変えられません!なので、足りない部分は技術で補いましょう。


あ、メリットは最大限利用する事もお忘れなく♪二人のいいところも伸ばしましょうね〜!


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