社交ダンスをしている人で膝を痛めてしまう人が一定数います。せっかく、社交ダンスに興味をもって初めてくれたのに、一生懸命練習したがゆえに社交ダンスができなくなってしまった。日常生活も痛い…。という人が少しでも減って欲しいので書いてみました。


まず、今回一番言いたい事は『ニーバック=膝を後ろに押し込む』ではありません!!ニーバックなんて言うから、そりゃあ膝を後ろに引きたくなるよね。僕もダンスを始めた当初はそう思っていました。


でも、良く考えて!!膝はそもそも前にしか曲がらないんです。


単純に言えば、膝の関節はドアの蝶つがいのように一方向にだけしか動きません。一方、肩関節や股関節は球体になっていて、いろんな方向に動かすことができます。このことを知っているだけでも、膝は他の部分より使う方向に気を配らないと怪我をしやすい、と言うことが分かりますよね。


では、片開きのドアや戸棚の扉などをいつも動かしている方向と反対に曲げるとどうなりますか?…そう、壊れてしまいます。蝶つがいのついている扉はある一定の角度以上は開けません。


膝も同じです。膝は前に曲げたり、伸ばしたりはできるけれど後ろには動かせないのです。


つまり、ニーバックは『膝を後ろに押し込んで”見える”ような動作』と言うことです。実際にはいろんな方向動く事のできる股関節を利用して太ももを後ろに動かしています。


ニーバックではなく、ももバック!!膝を頑張って後ろに押し込んでいた方は、危険ですのでやり方を見直してみましょう。実は僕も「膝が曲がっている!」と指摘され、必死に膝を押し込んでいたことがあります。


その頃は知識も無かったので、膝は痛いけどこんなもんなんだろうなぁと漠然と思っていました。むしろ痛いのはできている証拠!なんて思ってしまったり。幸いケガをしなかったのは若かったからだね(笑)今やったら絶対ヤバい。


みなさん、怪我のないようにダンスを楽しんでね!


Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾

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