ダンスを習う時はワン、ツー、スリー、フォーとカウントを数えて覚えますよね。
最初はそれが必要だと思います。そこから少しづつ段階を踏んでステップアップして行けると良いです。


①カウントが取れない、外してしまう場合

このタイプは声に出してカウントを数える練習が良いと思います。音楽が合っているのか外れているのか誰かに判断してもらう必要があります。身体を動かさず数えるだけで良いです。


音楽が外れている状態は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、声に出すことで外れているということを自覚できます。これは歌と同じで、外している本人は気が付かないことも多いので有効です。


大きい声でカウントして、堂々と外して、失敗しながらできるようになっている方がほとんどなので恥ずかしいことではないです。家族や友達に自分の数えているカウントが合っているか確認しながら練習できたらベストですね。


②カウントを数えて踊ることができる場合(ちゃんと音楽に合ってる)
ここが競技会の最低ラインですが、アマチュアB級くらいにはまだまだ怪しい人もいます。数えることはできている、でも動きがカウント通りに再現できないという方も多いです。


そこがクリアできたら今度はカウントに強弱をつける練習をしてみましょう。例えば、ルンバのカウントを数える時は、2と4だけ大きな声で数えてみたり。最終的には頭の中で数えて声に出さなくても踊れるようになれると良いですね!


③カウントを数えなくても踊れる場合

経験が長くなると、数えなくても踊れます。カウントに合わせるのではなく、音楽そのものにのせて踊るというパターンで、良い踊りにする為にはこの状態になる必要があります。


上手な人でカウントを数えて踊っている人はいないはずです。
音感が良くて、身体がそれなりに思い通りに動く人は、割と最初からこの状態で踊ることができる人もいます。


ただしフィーリングに任せて踊りすぎると、逆に元のカウントが分からなくなるということも(笑)そういう場合はベースのタイミングを確認することで動きがクリアになるかもしれません。


今の自分のレベルに合わせて、上達していきましょう!
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麻戸 洋輔・中村 綾


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