社交ダンスの競技会やダンスパーティーでは基本的に社交ダンス用のCDの曲がかかります。(たまに豪華な生バンドのときもあります。)社交ダンス用のCDはその他普通の音楽のCDと、一体何が違うのでしょう?


大きな違いは、社交ダンス用のCDはBPMが一定に保たれていることでしょう。BPMとは「Bars  per minutes」の略で、1分間に演奏される小節の数です。簡単に言えば、音楽のテンポを数字で表したものです。


(ちなみに…bpmと小文字で書いてある場合は「Beats per minutes」の略で、小節数ではなく拍子の数を数えています。音楽界ではこちらが主流のようです。大文字のBPMを使うのは社交ダンス界くらいとの説も。)


普通の音楽CDの場合、稀に曲の途中でテンポが変わったり、拍子が変わる事があります。そういった特殊な曲でも、社交ダンスCDに入っているバージョンはアレンジされていて初心者でも踊りやすくなっています。


また種目ごとの拍子がわかりやすくなっていたり、その種目らしい楽器を使った曲が多くなっています。最初は音楽を聴いても何の種目か判断できなかったりしますので、種目を確認しながら音楽を聴けるのは良い練習になるかも。


初心者の方は社交ダンス用CDを聞いてそれぞれの種目らしさを捉えてから、その他の好きな曲で踊るのがお勧めです。


ただ、社交ダンス用にアレンジされたことでダサくなってしまっている曲も多いので購入の際は気を付けましょう(笑)この辺りはカバーする人のセンスに左右されます。普通の歌と同様ですね。アレンジがめちゃくちゃカッコいいものもあるので、コロナでレッスンはちょっと、、、という方も、この機会に隠れた名曲を探してみるのも楽しいかもしれませんね!



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