ダンスで避けて通れない動作のひとつに「回転」があります。
ダンスではターン(Turn)、ピボット(Pivot)、スピン(spin)、スイブル(swivel)、と様々な言葉で回転が表現されています。日本人の自分にとっては分かりにくく感じます。今日はこの言葉を紐解いてみましょう。
4つの言葉は翻訳すると全て「回転する」を表現していますが、どのような回転なのか、ニュアンスに違いがあります。
4つの言葉は翻訳すると全て「回転する」を表現していますが、どのような回転なのか、ニュアンスに違いがあります。
ターン→転回、回転して向きをかえること。ナチュラルターン、スポットターンなど。回転というより方向転換の意味合いの方が強い。一本の足で回るというより、複数歩で回る。
ピボット→何かを軸として旋回すること。スリップビボット、ナチュラルピボットターンなど。一本の足を軸としてクルっと回るような動作。1回転(360°)することは少なく、半回転(180°)することが多い。
スピン→急速にくるくる回すこと。アウトサイドスピン、アメリカンスピンなど。ターンよりも急速な回転。1歩で1回転、2歩以上回転が続く場合が多い。
スイブル→旋回すること。アウトサイドスイブル、トーヒールスイブル。翻訳すると「自在軸受け」とあるが何のことやら?回転する椅子がくるっと回るような動作とのこと。ダンスでは前進して足裏がまわること。
スイブルもピボットも何かを軸として回転するということに違いはありません。スイブルの方が滑るようなニュアンスが強い気もする。
英語って難しい、、、ダンス用語的な意味合いもあるのでより複雑に感じますね。ただ別の呼称であるということはそこに意味がるはずです。少し意識するだけで踊りやすくなる、、、かも。
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