久しぶりのダンス業界用語シリーズ!
本日は、、、

「あの選手は政治で勝ってる」
「今日の結果は政治だな、、、」


ダンス業界での「政治」とは基本ネガティブな意味で使われます。簡単に言えばダンスの技術や表現力と関係なく成績がつくことです。僕はプロになってからこの言葉を知りました。


簡単にいえば、審査員が自分にとって都合の良い選手に過剰に良い評価をつけるということですね。自分のスタジオのスタッフ、自分の弟子、生徒、パーティー等で付き合いがある、所属している団体が一緒、単純に仲が良い、、、、要するに、当日のダンスと関係なく審査することです。


このようなことは現実に起こるのか?こればかりは確認のしようがありません。本当にダンスが良くて良い順位をつけたのか、ダンス以外のことが絡んで良い順位をつけたのかその審査員以外は分からないからです。これまでも数えきれない程の疑惑は存在しています。その度に
「当日のダンスを見てこのような順位をつけました。」
という回答を頂いています。あたりまえか(笑)


あくまで僕個人の感覚ですが「政治」はあります。これはプロだけでなくアマチュアの選手も対象です。生徒があるスタジオを辞めたら、次の試合から全く点数が入らなくなったという話も聞きます。もちろんすべてがそういうわけではないですが、そういった話を聞くと非常に残念でなりません。


Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら