初心者の方が良く抱いているラテンのイメージの一つに「よくお尻が動いている」というものがあるようです。確かにお尻が動いているように見える、、、でも実は、意識はもう少し別の部分にあります。


ラテンには「ヒップムーブメント」という言葉があり、日本語でヒップと聞くと「お尻」を連想してしまいますが「hip」を辞典で引くと「腰」とあります。
つまりお尻を動かしてしまうと本来の動きのイメージから外れてきてしまう可能性があるということです。


じゃあ腰を動かせば良いのか?もう少し意識を深めるために骨盤と考えるのも良いと思います。「腰」は身体の外側、「骨盤」は身体の内側というのが僕の勝手なイメージです(笑)身体の中を動かしたいですね。


動きはじめはもう少し高い位置、胸と骨盤のちょうど間くらいの部分が動いてきて、それに連動して腰、お尻も動いてくると考えてみましょう。


上半身と連動させずにお尻だけ動かしてしまうと、連動性ご見えなく綺麗な動きにはならないので注意が必要です。

また、骨盤の回転には脚部の内側から外側へ回転も必要になります。その際に、脚部の外側を回転させるのではなく、内側からの回転をすると意識良いです。


理由としては脚と骨盤をつなぐ股関節は身体の中心に近い位置にあります。股関節の回転=ヒップローテーションと考えて良いと思います。


見た目はこう見えるけど、本人が意識していることは全く異なったりするので気を付けて練習する必要がありますね。




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