あらゆるスポーツで体の軸を感じることは重要だと思います。ダンスでも非常に重要です。僕も学生の頃は先輩に「麻戸は動いているけど、軸がないんだよねー」と良く言われました。あまりに言われすぎて、じゃあ結局どうすりゃいいんだよ!と思った記憶があります(笑)


可動範囲を大きくしたい→ぐにゃぐにゃになる
軸を強くしたい→動けなくなる


この繰り返しでしたね。軸って何なんだろう?と本気で悩みました。「軸を感じるんだ!」と言われても何だかよくわからず、、、、


もし昔の自分にアドバイスするならば、軸は感じなくても「背骨」として確実に存在するということを伝えます。


軸がブレている、弱い→背骨が安定していない
軸が進んでいない→背骨が進んでいない


とだいたい同じ意味と考え良いのではないでしょうか?背骨は首の骨(頸椎)、胸の骨(胸椎)、腰の骨(腰椎)から構成されています。背骨は胸椎のイメージが強いかな。でも本来は全て背骨です。


首から骨盤までと考えるとかなり長い感じがするはずです。その長さを保ったまま動くことができれば、軸も安定して見えるはず。


正確には背骨は体の中心ではなく後ろ側にあるので、本当のセンターとは言えないですね。しかし体の中にある見えないものを感じるよりも、実態のある背骨の方がより感じやすいと考えることもできます。軸で悩んでいる人は、背骨を長くして動くことを気を付けてみて下さい!


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