僕らのラテンの先生は音楽にシビア。音の頭でタイミングをとり、その後の踊る時間をいかに長くとるか、、、ということを考えています。先生が言うには、僕らの良いところは音楽をきく耳が良いということらしいです。でもそれに体が追いついてないと笑


最悪だった試合の成績を先生に報告した時のこと。


「残念だったなぁ。踊った感じはどうだったんだ?」

「音楽は比較的良くきこえていて、音の頭はとっていけてたと思うんですが、、、」

「残念ながら意外と音楽みてないジャッジも多いんだよな」


!!


さらっと先生が衝撃的なこと言った笑


先生が言うには、ダンスだから音楽を表現してこそなんだけど、立ち姿や動きだけをみて点数をつけてしまう人も一定数いるんだとか。


そういえば、前にパソのセットアップの時点で点数入れてるジャッジとかいたな、、、本当はルール違反だよね。音楽が鳴った時に外れたらミスジャッジじゃん笑


あと会場の関係で音楽の音量が小さくて、音が歓声にかき消されて、踊っている選手ですら音楽が聞こえにくい時。この時もジャッジは音楽聞こえてないよね?!どうやって点数入れているんだろ?!音楽が聞こえにくい!とジャッジからクレームが出たいう話も聞かないし、、、


と、言われてみれば思い当たる節が、、、、
音感が良いということは、非常に良い強みになると思います。どのコーチも音楽を大切にと指導し、どのダンサーも良い音楽表現をする為に練習しています。


しかし会場の問題などで音量が小さかったり、反響して聞こえにくかったり、また、良いと思える音楽表現がジャッジのイメージとちょっと違ったり、などなど、点数を入れる時に音楽第一!とならない場合もあるようです。


結局その日のレッスンは「この音の取り方で、もっとパワーを出していこう」という内容になりました。


パワーが出ていれば、フロア上で浮いてみえるから、拾ってもらえる可能性が高くなるとのこと。ダンスの試合は奥深いですね。


神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室
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麻戸 洋輔・中村 綾


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