以前このような記事を書きました。前回は男性編だったので今回は女性編!
女性の方の一人で踊るとできるのに、相手と組んで踊ると上手くできなーい!!という悩みはサークルや団体レッスンなど、シャドーで練習する機会が多い方に、よく聞く印象があります。
一人ならできるのに、なぜ二人では上手くいかないのでしょうか?一人では踊れるとは、どこまで、何ができているのでしょうか?
よく見かけるパターンを挙げてみます。
パターン①
一人でやるとできる→自分の足型はできる・合っている
相手がいるとできない→組んだ時の上半身の向きが分かっていない・想像していたのと違う
パターン②
一人でやるとできる→足型も上半身の向きも分かる
相手がいるとできない→相手との位置関係を理解していない(ポジション・距離感など)
パターン①②は男性編と同じですね!
足型ができる=一人では踊れる!と主張される方が多いです。
ですが、社交ダンスは二人で踊るので上半身や相手との位置関係を理解しないと組んで上手く踊れません。自分の足型を覚えるのはもちろん大切ですが、足型を覚えたら姿勢や上半身・相手との位置関係も覚えてみましょう。そこまで出来てはじめて一人の時はできると言えるんじゃないかなと思います。
そして、その他によくあるのは
パターン③
一人でやるとできる→足型・上半身の向き・位置関係も分かる
相手がいるとできない→相手の動きに合わせる余裕がない、またはリードを理解していない
はい!こちら。シャドー練習が多い人にありがちです。本来はリードが来ることで変化が起きるステップを自分のタイミングでリードがくる前にサッサと踊ってしまうので、お相手と合わない=上手く踊れない、となります。しかも、リードは人が変わると全然タイミングや感触が違いますよね!
実は、音楽の聞こえ方は人によって違います。(この話に興味のある方は音楽の聴き方・聞き方にはクセがある!を読んでね)また音の前半で動く人、後半で動く人など、好み・癖・表現方法は様々です。
これだけ複雑なので自分の足型を思い出すのに必死でお相手と合わせる余裕がないと、当然リードにはなかなか反応できません。またどのカウントでリードがくるのか理解していないとずっと無駄に警戒し続けなければならなくなるので、やはり余裕がなくなりますよね。
あと、スタンダードで多いのがこちら↓
パターン④
一人でやるとできる→実は歩幅・進行方向が、一定になっている
相手がいるとできない→歩幅・進行方向が変化すると対応できない
歩幅はお相手に合わせて大きくも小さくもできないといけませんね。女性は歩きにくいハイヒールで踊りますし、男性のほうが背が高い=足が長いことが多いので大きくステップできるように練習が必要です。
また、それぞれのフィガーには踊りやすい角度や方向が定められていますが、社交ダンスは一つのフロアでたくさんのカップルが踊るという特性上、角度や方向を変えることができます。この決定権は基本的に男性にあるため、女性が角度や方向を決め付けて踊ってしまうと上手く踊ることができません。進行方向よりも男性との位置関係を優先して踊ると上手く踊れますよ~!
関連記事はこちら
相手と合わない時の対処法~その①~
上手い女性は知らないフリをする
男性の言い分、女性の言い分
神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室
Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾
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一人ならできるのに、なぜ二人では上手くいかないのでしょうか?一人では踊れるとは、どこまで、何ができているのでしょうか?
よく見かけるパターンを挙げてみます。
パターン①
一人でやるとできる→自分の足型はできる・合っている
相手がいるとできない→組んだ時の上半身の向きが分かっていない・想像していたのと違う
パターン②
一人でやるとできる→足型も上半身の向きも分かる
相手がいるとできない→相手との位置関係を理解していない(ポジション・距離感など)
パターン①②は男性編と同じですね!
足型ができる=一人では踊れる!と主張される方が多いです。
ですが、社交ダンスは二人で踊るので上半身や相手との位置関係を理解しないと組んで上手く踊れません。自分の足型を覚えるのはもちろん大切ですが、足型を覚えたら姿勢や上半身・相手との位置関係も覚えてみましょう。そこまで出来てはじめて一人の時はできると言えるんじゃないかなと思います。
そして、その他によくあるのは
パターン③
一人でやるとできる→足型・上半身の向き・位置関係も分かる
相手がいるとできない→相手の動きに合わせる余裕がない、またはリードを理解していない
はい!こちら。シャドー練習が多い人にありがちです。本来はリードが来ることで変化が起きるステップを自分のタイミングでリードがくる前にサッサと踊ってしまうので、お相手と合わない=上手く踊れない、となります。しかも、リードは人が変わると全然タイミングや感触が違いますよね!
実は、音楽の聞こえ方は人によって違います。(この話に興味のある方は音楽の聴き方・聞き方にはクセがある!を読んでね)また音の前半で動く人、後半で動く人など、好み・癖・表現方法は様々です。
これだけ複雑なので自分の足型を思い出すのに必死でお相手と合わせる余裕がないと、当然リードにはなかなか反応できません。またどのカウントでリードがくるのか理解していないとずっと無駄に警戒し続けなければならなくなるので、やはり余裕がなくなりますよね。
あと、スタンダードで多いのがこちら↓
パターン④
一人でやるとできる→実は歩幅・進行方向が、一定になっている
相手がいるとできない→歩幅・進行方向が変化すると対応できない
歩幅はお相手に合わせて大きくも小さくもできないといけませんね。女性は歩きにくいハイヒールで踊りますし、男性のほうが背が高い=足が長いことが多いので大きくステップできるように練習が必要です。
また、それぞれのフィガーには踊りやすい角度や方向が定められていますが、社交ダンスは一つのフロアでたくさんのカップルが踊るという特性上、角度や方向を変えることができます。この決定権は基本的に男性にあるため、女性が角度や方向を決め付けて踊ってしまうと上手く踊ることができません。進行方向よりも男性との位置関係を優先して踊ると上手く踊れますよ~!
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