できていない手順を飛ばして次の事をやろうとする人は上達が遅い傾向にある気がします。


これは学校のお勉強と同じだと思う。力学の問題を解くには物理の知識が必要。物理を学ぶにはベクトルなど数学の知識が必要。そもそも数を数える算数の知識が必要です。算数をとばして力学を勉強することは不可能ですよね。


ダンスも同様で基本的な部分を無視して次の段階進むことは難しいです。


例えば通常のタイミングよりも少し長くとったり遅くとったり変化をつけるとします。


これを実現する為にはベーシックタイミングを正確に踊れる必要があります。ここが正確だからこそ、基準のタイミングから速い遅いという変化が作れるのです。


自分でカウントできて、ステップできるのが前提。それができない人が変化にトライしてしまうと、、、それは「変化」でなく「テキトー」になってしまう。


まずは自分のステップを正確に踏めることが第一。シャドウでタイミングが言えて、当たり前にできる状態を目指しましょう。自分のしたいことにチャレンジしたときにステップが分からなくなっては元も子もありません。


自分でこうやりたい!という意思を持って練習することは非常に重要で、ぜひトライすべきだと思います。


しかし根本的な部分をおろそかにしてしまうと後で苦労するかも。上手くなるための順番を守っていからと良いですね。


とは言いつつも、ベーシックだけをひたすらやろう!という訳でではありません。いきなり物理の問題を解いてみたけど全然解けなくて、算数を勉強しなきゃなぁと自分で気がつくこともあるからね。


バリエーションにチャレンジするからこそ、基本的な部分の大切さが分かったりもします。ただ、上達には段階があるよというのは知っておくと良いと思います。





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