競技会のクラス分けを見ると上から(つまり上手い順から)A級→B級→C級→D級→N級→1級→2級→3級となります。


なんでDの次はE~を飛ばして急にN級?!と思いませんでしたか?N級はエヌ級ではなく、ノービス級と読みます。ノービスは『級なし』の人が最初に出るクラスです。


ノービス(novice)を英和辞書で引くと(…の)未熟者,かけだし,初心[初学]者;新参者(beginner)と出てきます。そのまんまですね!


『級なし』の人が最初に出るクラスなので、「今まで競技会に出たことなかったけどダンス歴は数年」という人や「この団体では競技会に出るの初めてだけど、他団体ではA級です!」みたいな人が出てきて、たまにやたら選手のレベル高いときもあります。N級で優勝したカップルが同日開催の上位クラスでも優勝することも結構あります。


ちなみに各団体N級は事前に選手登録やカップル登録をしてない人でも出れるシステムになっています。登録なしで出られるのは今現在はN級と3級だけです。


なんで二種類あるの?と思いますよね。昔は競技会の参加人数が今よりもとても多く数字級の競技会でも選手がたくさんいたのです。数字級はいまでは3級が一番下の級になってしまいましたが、昔は6級からありました。


なので「初めて競技会に出ます」という人がいても

  • ダンス初心者で競技会にチャレンジする人は6級からコツコツがおすすめ!
  • ちょっと踊れるよという人は3級からスタートしてもOK!
  • 「自分、自信あります、踊れます!」って人はN級から挑戦もできます

といった具合に住み分け・レベル分けが細かくなっていて各々のクラスでレベルに合わせて活躍できるようになっていました。今は競技選手が少なくなり、3級とN級だけになってしまったので、昔に比べると初心者の方の活躍できる機会が減ってしまったと思います。


これって、業界的にはあまりよくない。初心者で競技会に参加する人が増えればまたレベル分けがしっかりされてみんなが楽しめる戻せるのでエントリーがめんどくさいみたいなことを減らしていってもらえればなぁと思います。


また、先ほど挙げたN級で出場した選手が上位クラスでも入賞できるという事例も各クラスの選手層が薄くなったために頻繁に起こりやすくなっています。たまに起こるなら「番狂わせだ!スゴイ!うぉーー!!」と観客は盛り上がると思いますが、しょっちゅう起こるとどうやら選手の意欲をそぐようです。これも人を増やせば…


まぁそれはさておき、今は多くの団体で事前に選手登録をすませていればN級・3級以外の級にも出場できるようです。数字級や下位級は服装が平服だったり、フィガー規定があったりします。「ドレスはあるけど、平服持ってない!このためだけに買うのはちょっと…」「いつものルーティンだとフィガー規定に引っかかるから避けたい」という選手もけっこういますね。


また先ほど述べたように最近は出場者が減っている関係で、3級やN級の競技会はあまり頻繁に開催されていないです。一刻も早く競技会に出たい方は事前に登録を済ませたほうがよいかもしれませんね。


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