カップルでレッスンを受けるとなんとなく指導に偏りが出る場合があります。自分ばかり直される、相手ばかり直される、、、もちろん均等に指導したい、されたいものですがカップルとして総合的にみるとそうもいかないことがあります。


たまに相手ばかり直されていて喜んでいる人がいますが注意が必要です(笑)自分が直されない=自分のダンスに問題がないという訳ではありません。レッスン時間は限られていますので直したいところから優先的に指導していきます。ただ単に時間がなくて自分の指導までこないだけかも。


レッスン代を折半して払っているのに相手ばかり指導されるのは不公平だしお金が勿体ない、と考えている人もいるようです。これは僕にとってはなかなか新鮮な考え方でした。


僕は相手が直されている時もどんな内容を直されているかしっかりと聞いています。相手の動きを理解することで自分の動きの理解も深まるからです。相手が直され続けてもレッスン時間が無駄に感じることはないかな。


レッスン中に相手が直されている時に何もしないと、気がつかないうちにどんどん相手が上手くなって追い抜かれて差ができてしまうかも。何よりも相手が直されているのをボーっと見ている時間とお金は本当にもったいない。


相手が直されている内容、先生が言いたいことを見極めて、自分の動きに当てはめて考えてみましょう。わからない時は「その話を私の動きに当てはめるとこうなりますか?」と質問してみると良いかも。


自分ばかり直されている場合はカップルとして見た時に自身の方が弱く見えている可能性が高いのは事実です。ただし、落ち込む必要はないです。集中して見てもらえるということは、ここを乗り切れば上達のチャンスです!上手くなるチャンスをたくさんもらえていると考えて下さい。


そして相手が直されている時もしっかりとレッスン見て、感じて、考えてみましょう。客観的にみることで理解できることもあります。先生がカップルとして良くしようと思っている時はどうしても指導量に偏りが出てしまうこともあります。ただ、それがカップルにとってベストということです。その中で最大限上手くなっていきましょう!



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麻戸 洋輔・中村 綾


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