競技会に出て「ドレスが良くない、ヘアセットが良くない、メイクが良くない、、、。」そんなことより私のダンスを見てくれー!と言いたくなる方も多いのではないでしょうか?実際にヘアメイクやドレスはどの程度審査に影響するのでしょうか?


競技ダンスは採点競技ではなく、審査員達の主観で次のラウンドへ進めるかどうかYESかNOの2択で判断するチェック法と、審査員達が主観で順位を決める順位法で結果が決まります。


これは実際に審査員の先生から聞いた実話です。


昔のある海外の試合での話。当時その国ではまだ競技ダンスが発展途上だったそうです。ある競技会決勝戦、出場選手が全員音を外している!審査員は音楽を外しているカップルに点数を入れてはいけない決まりとなっています。しかし、審査員は必ず優劣を、順位をつけなければならないのです。


正直、音楽が外れていると点数は付けようがありません。カップルとしての一体感、ポスチャー、スピード、パワー、それらでどのように音楽を表現しているか競っているわけですからね。


審査員も「どうしたものか、、、」と顔を見合わせて困ったそうです(笑)動き方や姿勢もどのカップルも同程度、、、


さて結果は?!なんと全ての審査員からオール1位であるカップルが優勝!


なぜオール1位だったのか?まだダンス後進国だったその国では練習着のような格好で試合に出場するカップルが殆どでしたが、優勝した組だけがちゃんとした競技ダンスのドレスを着ていたそうです。


もちろん審査員同士は競技中に打ち合わせなどできません。にもかかわらず、全ての審査員が1位をつけたそうです。


衣装やヘアメイクが明確にどの程度審査に影響を与えているのか明言することは難しいことです。しかし、審査員は潜在的にそういった身だしなみにも考慮して審査しているということは紛れもなく事実です。


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