ちょっと前に、珍しく自分の先生が競技会の審査員をしていました。スタンダードの知識がほとんどないビギナーの頃からあきらめずに熱心に教えてくれた先生です。訳あって今はなかなかお会いすることができないので、かなり久々に自分達のダンスをみてもらえました。
審査員は競技会当日、選手と話してはいけないというルールがありますので後日アドバイスが欲しいと電話しました。
「麻戸くん久しぶりー!まず初めに、アドバイスは聞く必要はないよ!」
マジか(笑)
と思うと同時に先生らしいアドバイスだなと思いました(笑)
もちろん技術面でのアドバイスはたくさんできるけど、競技会では技術よりももっと大切なことがある、、、、それはパフォーマンスすること。いろいろな先生が、いろいろな切り口からどういったことがパフォーマンスするということなのかとレッスンしてくれます。
でもそれはコピーであってオリジナルではない。結局は自分で作るしかない。先生に言われた通りにやるのではなく、もっと自分達で考えて、自分達だけの表現を追求しなさい。
確かに最近は技術の練習に偏りがちでした、、、、そして教わったことをやると確実にダンスが良くなる!だから教わったことをしっかりやろう!となりがちですが、それを超えてやらないといけないですね。
言われたからやるのでなく、自分でもしっかり考えて、自分がやりたいからやる!という方向性へいかないといけないです。そういう意味でアドバイスを聞く必要はない!ということです。ある意味もっと自由で良いということですね。
もちろん何もかも無視して自分のやりたいようにやる!というのは良くないと思います。客観視も必要なのでコーチングは不可欠だと考えます。でも、コーチに答えを求めてはいけないですね。自分の意志や感情をもっと大切にしていきたいです。
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