以前も書きましたが、社交ダンスはおそらく他のダンスと比較して非常に理論的です。特にスタンダードは男女が向かいあって組んで、進行しながら回転するという性質があります。


例えば、人間と考えずに物体として考えても、2つの物体が綺麗にスムーズに運動するには、動きの軌道が重要になってくるでしょう。


内回り、外回り、男女のポジションの理解が進むと格段に踊りやすくなるはずです。社交ダンスをしていると理論的に考えてることによって、ダンスが格段に良くなるということは誰しも経験したことがあると思います。


さて、この「理論的に考えることによりダンスが良くなるという経験」。実はこれが蓄積されることによるデメリットもあるのです。


「距離を出すにはどうしたら良いか?」
「男女がズレないようにするにはどうしたら良いか?」
「速く動くにはどうしたら良いか?」


「どうしたらよいだろうか?」とついつい考えてしまいます。もちろん考える必要もありますよ。でも、


「単純に距離を出してみよう」
「ズレないようにしてみよう」
「速く動こう」


実はこのように思うだけで動きが変わる可能性は十分にあります。こうしよう!という人間の意志は、思っている以上に力を発揮します。これは、僕らも本当に効果を実感していることです。

理論的な方向への傾きは、ある意味人間の本能的な、野生的な部分を抑制してしまいます。本来ダンスは、そこに音楽があるから踊るという本能的な部分が根源にあると考えられ、、、、と話が大きくなりそうなのでまとめます笑


つまり、「こうする!」という強い意志は理論を凌駕する場合がある!ということです。もちろん理論を理解し、考えて踊るとダンスが良くなるのは確かです。しかし、時には理論を捨てて本能に頼ってみましょう!


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