昨日は桜木町にて合同ブロック会議がありました。そもそもブロック会議とは?関東の選手を地域によりブロックに分け、ブロック毎に行う会議です。(僕は神奈川ブロック)
僕はJDCの選手会TNKSに所属していて、会議では競技会運営の問題点、改善点の洗い出し、選手として活動しやすい環境を目指しアイディアを出し合っています。
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ダンスに団体が複数あることは以前のブログでも記載しています。今回は複数ある団体のうちの3団体が集まって会議をする非常に稀な会議です。3団体集まった統一選手会のことをABDCと言います。


会議の目的とはというと、今後のダンス界の展望について。ダンス愛好家の減少、プロ選手の減少、衰退するダンス界の現状把握と、今後の対策についての意見交換がメインです。


多くの現役ダンサーは将来に不安を抱えています。しかし、どうしたら良いか分からないというのが現状。そこで、個人では力の及ばない大きいことを選手会でやっていき種まきをしていこうということです。


実は一緒にやっていこうと決まるまでにも反発が多くなかなか進みませんでした。とりあえず協力しましょうという共通認識までは進み、現在の段階はダンスイベントの開催、フラッシュモブなどで、とにかく社交ダンスが目に付くようにもっと露出をしていこうという段階のようです。


会議ではアイディアはたくさん出ました。あとは選手会としてやるメリットがあるかどうか?ということもあるでしょう。どうせならば、これだけの人数がいるからこそできる内容の方が良いですもんね。


個人的にはABDCの活動は尊重しつつ、個人でもさらに裾野を広げていければと思っています。例えば初心者の方がこのブログにたどり着きダンスにより興味を持ってもらえたり、何かの参考にしてもらえたりしたら良いなと思います。やはりまだまだオープンな情報が足りない業界のように思えます。


あとはヤングサークル。「2時間で先生2人で500円はいくら何でも安すぎる」と対象年齢外の方から言われたりもしています(笑)確かに安売りのしすぎは、ヤングサークルの開催を収入源の一部としている先生には申し訳なく思います。(僕自身はレッスン料の安易な安売りはすべきでないと考えています。先生自身が、そのレッスンをする為に莫大な時間とお金をかけているからです。)


でも、とにかくダンスをしてもらうことが目的なのでこの値段となっています。サークルをはじめて分かったことは、学連が終わってダンスはしたいけどパートナーがいない方、しばらくダンスから離れていたけど教室に行くのはちょっと、、、という方が結構いるということ。そういった方が再びダンスをしたいと思ってくれて、サークルに来てくれるだけで、サークルを立ち上げて良かったなと思います。


こういった会議は忙しい日常の中で、ふと考えるきっかけになるので良いですね。視野を広げて活動していきたいです。



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