プロになった頃はとにかく「生徒さんをなんとしても上手にしてあげないと!」と思い頑張って指導していました。上達すると生徒さんはハッピー、レッスンの継続率も上がると考えていたからです。


「ダンスが上手になる=たくさんのステップが踊りこなせるようになる」ではないので、ダンスの根本的な上達とは、地道なウォークや自身のバランスなど基本的な部分、ベースの改善が成されることと考えることができます。


そうすると、1週間に1回25分のレッスンを受けてくれる生徒さんを本当の意味で上達させるには、ステップの練習をするよりも基礎練習を中心にすることが最適解になります。で、ある時ついに「先生、私、そんなに頑張りたくないんですけど、、、、」と。


生徒さんのニーズを理解せずにいるとこんなことが起きてしまいます。例えばダンスパーティーで踊れるようになりたい人と競技会で勝ち上がりたい人では目的が違います。競技会で勝ちたい人もさらに細かく分類でき、1年でA級になりたい人とB級の一次予選を通過できるようになりたい人とでは、やるべきこと、頑張らなければいけないペースなどが変わってきます。

必ずしもダンスの上達が第一ではなく、運動不足解消メインの方もいるし、リハビリ替わりに方もいる。今では多様なニーズがあると理解した上でレッスンができています。



目的に合わせてレッスン内容や強度を見極めていく必要があります。ただし基本的には楽しくないと続かない、そしてレベルが高くなるにつれて楽しいだけでは上達しづらい、このバランスが難しいですね。



クリックお願いします!

社交ダンスランキング




こちらもどうぞ
レベルに合わせてアドバイスは変わる
レッスンは厳しい方が良い?
レッスンが難しいと感じる時

神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室
Mato Ballroom Dance Club

麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら



社交ダンスランキング