ダンスが早く上手くなる人の特徴として、見る目があるということもひとつの特徴してあげることができます。同じレッスンを受けていても大事な点をしっかり押さえて早く上達する人もいれば、全然見当違いなところに着目してしまう人もいます。


見る目を養うにはどうしたら良いのでしょう?画期的な方法があれば私も知りたいですねー。とりあえずは、最初はとにかくいろんな人の踊りをいっぱい見るのが良いかな。


YouTubeで検索すると日本人から世界のトップダンサーまでたくさんの動画出てきます。Instagramも魅力的。海外競技会の動画だけでなく、練習の動画まで見ることができます!


あとは練習場、スタジオ、サークルなどの休憩中、他の人をこっそり観察。たくさん見ると何となくいろいろなことが見えてきます。


この人は上手い!と思う人、そう思わない人。踊りが好きな人、嫌いな人。上手くはないけどなんかあの人の踊り好き!となることもありますね。


たくさん踊りを見たら、なぜそのダンサーを上手いと感じるか?なぜ下手だと感じるのか?どうして好きなのか、嫌いなのか、理由を考えて見ましょう。


特に好き嫌いは理由なんて考えないことが多いよね。何となくこの人のダンス好きだなー、という感情から入る方が多いはず。でもそんな中にこそヒントが隠されているかもしれません。


例えば、好きな理由は
・音楽に合っているようにみえるから
・シルエットがキレイ
・身体がたくさん動く


反対に嫌いな理由は
・ラテンなのに膝が曲がりっぱなし
・パートナーを無視してみえる


みたいに分析していけると面白いかも。


上手いと思ったダンサーが、「自分が知ってる技術」をどのくらいやっているかを観察するの良いと思います。


例えば自分が、スタンダードのレッスンで「もっと脚を開いて距離を出す」というトライをしていたとします。自分の好きなダンサーはどのくらい脚を開いているのか?という点に着目してみてみましょう。実はよく見るとトンデモない幅やってる!ということが多いかも(笑)それを見たら自分が全然やってないことも自覚できます。


あとは競技会の応援に行ったときに順位予想&そのセクションの推しダンサー選びをしてみるとか。下位級の選手はまだ発展途上で、人によって良く出来てる部分もあれば、おざなりなところもある。テクニックはないんだけど動きと雰囲気が良く、何だか好感が持てるダンサーもいたりします。


『この人、いいな!』と思うときはだいだい直感的なのですがそこから具体的に、彼らのどんな部分が良く見えるのか?と研究してみましょう。


これは実は下位クラスの方が分かりやすかったりします。長所と短所がはっきりと見えやすい。ハイレベルになると、ある程度の技術が担保されちゃうからね。どの要素がそのダンサーをいいと思わせたのか分かりにくくなるかも。


とにかく、見る目をつけたい!という方は動画や競技会をたくさん見てみて、なぜそう思ったか?ということを考えてみましょう!



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