担当している子供のクラスで、小学生の子にレッスンをしているのですが気づきがいろいろあります。
子供は本当に素直!!
レッスンの最後に「今日は何をやった?」と聞くとつたない言葉ながらも教えた内容そのままの回答が返ってきます。えらい!
大人の場合は、コレが上手くいかない場合も結構あります。上達が遅い人に多い傾向なのですが、レッスンの最後に「今日は何をやりましたか?」と全然関係ないことを言います。その日のレッスンでは、ホールドの形を直したのに「ライズ&フォールが大事!」とか平気でいう。(笑) 「え?!そんなことまったくやってないよ!」(汗)って最初の頃は焦りました。今は慣れましたが。
おそらく、自分の中で大事と思ったことを先生にも大事と言って欲しいとか、その人が考えたその問題への正解が心の中にあってそれを先生に認めて欲しいという気持ちがあるのかな?と思います。
そういったことを自覚している・いないに関わらず、レッスンで習ったことを違うことに言い換えてしまう人は多いです。
気になっていることや自分が正しいと思うことを一旦置いておいて、今レッスンで指摘されていることを言われたままとりあえずやってみる。という素直さは上達するには非常に大切です。
大人でも素直な人は少ないレッスン数でグングン上達します。先にダンスを始めた、レッスン内容を言い換えてしまう人を追い抜くこともよくあります。
そんな様子をみていると、ダンス教師はダンスのスキル、教えるスキル以外に生徒さんを素直にさせるスキルを手に入れるべきなのかも。と思いますね~。
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