デモンストレーションの演技時間はだいたい3分以内と決められている場合が多いです。それに付随して良く聞く話が、なるべく3分ギリギリ、2分58秒とかで踊りたい!と生徒さんに言われる。という話。


ウチの教室の生徒さんにはこの話をする人はいないのですが、要は同じ料金なら1秒でも長く踊ったほうがお得!という心理のようです。本当にお得なのかな?


実は時間については、アマデモの価値をどこに見出すかによって意見が分かれます。


「人前で注目を浴びて踊ること自体が楽しい!」「本番の先生ってステキ。一秒でも長く一緒に踊りたい!」という人はこの考え方が理に適っています。楽しい時間は1秒でも長いほうがいいもんね。長く踊ったほうがお得!


しかし、誰かの印象に残るダンスをすることが目的だったり、上手いと思われたいなら話は変わってきます。印象に残るダンスをしたいなら作品として上手くまとまる時間でやるべきです。音楽の編集も関係しますね。3分ギリギリ狙いだと曲によっては無理矢理な編集になってしまう場合あります。また、上手いと思われたいなら自身のパフォーマンスのレべルが下がらない範囲の時間をチョイスする必要があります。3分踊るのは結構ハードです。


こちらのタイプの人は時間が長いからと言ってより目的が達成されやすくなることはあまりありません。つまりお得にはならない人達ね。


どちらの楽しみ方も正解だし、良いと思います。


自分は個人的には長く踊って飽きられるよりも、「もう終わっちゃったの?まだ見たかったな~」と思われるところで終わりたい派なので、そういった生徒さんが集まってきているのではないかなと思います。


みなさんはどっち??
カップルレッスンの方が安くすむ!でも、、、