こんなこと書こう!と決めて過去記事を遡ると、過去にもう既に書いてる、、、なんてことが最近よくあります。これは過去のお話でグレン先生のレッスンを受けた時のお話。



「ホールドは手を使って。手を使って相手を抱くでしょ?フレームは腕を使って作るよね。君はフレームは作ってるけどホールドしてない。ちゃんと手で相手を持って。(意訳)」

という注意をされました


レッスン後に二人で話して思ったのは


・英語圏の人は「hold」という言葉を聞いただけで、もう最初から手で持つイメージができてそう。


・ホールド=社交ダンスでお相手と組むときの形というように最初に覚えてしまったから、そのイメージが強い。英語圏ではこれは起こらないのでは?



という話になり調べてみました。英和辞書で引いてみると



hold
<人・物を>(手・腕に)しっかりとつかむ、持っている、握る、抱きかかえる、抱きしめる、<人の>(手・腕などを)しっかり持つ・握る


という意味が一番最初に載っています。


しかも、『手で「しっかりとつかむ」という意味を中心にして,「しっかりと保つ」という持続的な確保の意味が全体に広がる』と書いてありました。


「hold」という言葉自体に「しっかりつかむ」という意味があるなら、そりゃちゃんと女性の肩甲骨も持つよね~!


今はあまり言われなくなりましたが、最初の頃はグレン先生のレッスンでは組んでもらう時に「Hold me!」と言われるのが恒例でした。あまりに言われるので、その後の練習でモノマネしてたくらい。(笑)



ちなみにフレームは



frame
(窓・絵・戸などの)枠、額縁、(鏡の)縁


という意味。自分達含め、なんとなく日本ではみんな「ホールド=枠」というイメージになっているみたい。言葉のイメージって大事。イギリス発祥のダンスだから、たまには英語のお勉強もしなきゃですね!




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