今回はドレスオーダーの流れを紹介してみようと思います。ドレスをオーダーするときの参考にどうぞ!
1.まずはドレス屋さんに連絡。
欲しい衣装はメンズなのかレディースなのか、スタンダードドレスなのかラテンドレスなのか、使用日はいつなのかお話します。
はじめてオーダーする場合はまずは、そのドレスメーカーさんの相場を確認すると良いでしょう。HPに書いていない場合も問い合わせるとラテンは何万~、スタンダードは何万円~とだいたいの予算を快く教えてもらえますよ。
そして打ち合わせの日を決めます。欲しいドレスのデザインはもう決まっているのか?決まっている場合は電話でどんなデザインなのかも一緒に伝えます。決まっていない場合もそれを伝えると打ち合わせ時にデザイナーさんが色々なドレスの写真や生地見本を見せてくれます。
2.打ち合わせ
スタジオやお店等でデザイナーさんと打ちあわせをします。自分の希望や予算、どういう風にしたいか伝えます。希望に近いドレス写真や画像があると良いです。このドレスみたいな色とか、このドレスのこのスカートみたいな形とか気に入っている部分を伝えるだけでもOK!
あるいは自分の気に入っているデザインでも不安な部分を聞いたり(例えば肩幅広いけどこのデザインだとゴツく見えないか?首が短くならない?など)、アイデアを出してもらったり(タイトスカートだけどもっとスカートに動きが欲しい。どうにかできませんか?とかね。)、このデザインにするとどういいう動きがでるか等色々教えてもらえる。
色々不安なこととか、これは無理だよね?的な要望もとりあえずデザイナーさんに聞いてみると自分では全く考えつかないアイデアを提案してくれたりします。さすがプロ!!
見本をみて生地も決めます。正直、生地は小さい生地見本だけでは想像がつきにくい。色が暗くなるのは嫌とか明るすぎるのは嫌とかあったらデザイナーさんに確認しよう。
3.デザイン画作成・採寸
生地やデザインが決まったらデザイナーさんがデザイン画をその場でサラサラ~っと描いてくれます。そんなすぐに書けるのがまずスゴイ!そして採寸。フルオーダーだけあってかなり細かく測ります。初めてオーダーしたとき、本当にそんなにいろんなサイズ必要なの~?!と思ったのは内緒。笑
4.仮縫い
工場でだいたいの形ができたドレスを着てサイズがぴったりになるようにデザイナーさんが調整してくれます。まだレースなどの装飾やラインストーンがない状態。生地の感じはもう分かりますね。シルエットやデザインのちょっとした変更なんかもまだしてもらえます。少し動いたりしてドレスの動きも確認します。今回はスカートのシルエットや脚の出具合を調整してもらいました。
5納品
完成したドレスの受け取り。できあがったドレスを着て踊ってみて気になるところがないかチェックします。あまりないですが、踊りづらかったり、動いて気になるところがあれば直してもらうこともできます。今回のドレスは最終的には飾りが色々ついてこんな感じになりました。

(左右の写真はWriter Naoさん撮影。)
一番迷うのはやはりデザインを決めるときで、ステキなドレスのデザインを見るとアレもコレもやりたい!と思ってしまいがちです。希望に優先順位をつけて、絶対こうしたいという部分を最初に決めておくと着たいデザインがブレることなく、自分が好きなデザインのドレスを作ってもらえるのではないかと思います。
あーぁ、お金がたくさんあれば着てみたいドレス全部作ってもらえるんだけどな~。みなさんも限られた資金の中で悔いのないドレスオーダーを!
ダンススタジオキシモト大船
麻戸 洋輔・中村 綾
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