スタンダードやラテン共に出てくるヒールターン。スローフォックストロットを習った時に初めて出会ってなんとなく苦手という方も多いかもしれません。もちろんラテンにも出てきます。キレイに踊るのは難しいですね。気をつけてほしいのは『ヒールターン=ヒールをそろえてから回る』ではないということです。
もう少し詳しく解説すると、ヒールターンの手順を
①まず両足のかかとをそろえる→②かかとをそろえたまま両足で回る
と考えてしまいがち。
確かにヒールターンっていう名前だし、両足のヒールで回るんだよね!と思ってしまうよね。上手い人はキレイに足がそろってる!マネしよう!と思ってこのパターンになっている人も多いです。正しくは
①後退しながら(両足がそろうまえに)ターンが先に始まる→②ターンが終わるときに両足のかかとが綺麗にそろう
となります。まぎらわしいよね(笑)名前だけきくとヒールだけで回らなくてはいけないような気がするもんね。まわりながら揃えながらと同時進行していくイメージで踊ってみましょう。
実は初めてヒールターンを教わった時、間違った方法で教わりました。両足ヒールだけで回るなんて、なんてバランスの難しいステップなんだ!と苦戦した記憶があります。ヒールを揃えてからクイッと回っていたので動きも不自然でした(笑)
実は初めてヒールターンを教わった時、間違った方法で教わりました。両足ヒールだけで回るなんて、なんてバランスの難しいステップなんだ!と苦戦した記憶があります。ヒールを揃えてからクイッと回っていたので動きも不自然でした(笑)
ちなみにヒールを先にそろえてからヒールで回るとバランスがとりにくいだけでなく、回り終わったあとそろえたはずの両足の位置がずれます。これは技術の問題ではなく物理的に必ずそうなります。気合で頑張ってもズレるので注意してね。
頑張ったのに足がキレイにそろってみえなーい!!と困っている方は気を付けてみよう!
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