アジアオープン後にセルゲイ先生のレッスンを受けることができました。


アジアオープンでは外国人選手のものすごい迫力に圧倒され帰ってきました、、、外国人選手と日本人選手は出ているエナジーが全然違う、、、僕らはセルゲイ先生にエネルギーについて質問してみることにしました。


まず、エネルギーはどこから来るのか?そして、どのように出していくのか?その答えは?


エネルギーの重要性については以前から指摘されていて、必要だということは明白。でも、どのようにエネルギーを出すのか?というHOW TOがなかなか難しいのです。


以前ジェイ先生のキャンプでもエネルギーをどのように出すのかということは難しいテーマであると言っていました。その時は下のようなアイディアを頂きました↓


1番多いと思われるのは重力を使うというアイディアでしょう。床を踏むことによる床反力を自分のエネルギーとして使っていくということです。これもエネルギーを出していくのに不可欠なことだと思います。


さて、今回は僕にとって非常に衝撃的な答えが返ってきました。その答えとは!?







来週へ続く!!笑








嘘ですごめんなさい。



まずエネルギーはどこからくるのか?という質問に対しては、セルゲイは自分の脳を指差し「imagine」と言いました。「想像」ってこと?僕は英語が苦手なので、一瞬聞き間違いかと思ったよ笑


セルゲイは言いました。

「自分や相手のボディには触ることができるよね。どのように、どれくらいの気持ちで相手に触ろうとするのか、ちゃんと想像するすること、それがエネルギーを生み出すんだ」


ほうほう


「では、空気や空間は触れることはできる?」


空気や空間は、、、触ることはできないかな、、、


「できるよ。想像さえすればね。」


!!!!


今まで僕も感覚的なものは大切にしていたつもりでした。しかし僕の感覚はあたかも空気に触れている「ような」、または相手と物理的なホールドしていなくてもホールドしている「ような」というように、あくまで「ような」という認識にすぎません。


トップダンサーは(頭の中で)実際に空気に触れている、離れていても相手とホールドしている。この違いはとても大きい。「触れているように」と「触れている」では実際に生じるエネルギーは全然異なるはずです。


例えパートナーと離れていても、まるでホールドしているかのように、、、と今までは意識していました。もしその隣に離れたパートナーを空間ごと手繰り寄せる(ことができると信じきっている)選手がいた場合、こちらの方がエネルギーが大きくなるのは当然です。(ジョジョの話じゃないよ)


ここまで書いて思ったのですが、今日のブログはギャグのように感じる方もいるかもしれませんね(笑)かなり真面目に書いています。外国人のエネルギーの正体に少し近づけた気がします。


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