ダンスを上達させる為にはレッスンを受けて練習することが不可欠です。頭で理解し、体で再現する、これを繰り返し上達していきます。僕らもそうです。


僕らは自分が学んだことを皆さんにレッスンしていることになります。レッスンでは目で見て覚えてもらったり、触って感じてもらったり、様々な方法でみなさんにアプローチします。触覚、視覚で覚えてもらい再現してもらえればそれが一番早いですね。


でもそれでできたら苦労しない(笑)ダンスの動きは実際に見えるものと本人がやっていることにギャップがあることが多いです。その時に重要なのは言葉です。


自身が感覚でやっていることを言葉にする、実はこの作業はとっても大変です。僕も皆さんにレッスンをする時に何と説明したら良いか悩むことがあります。「こんな感じで!」と伝えて良くなる時もあるのですが、それでは十分なレッスンとは言えないかもしれません。


言語化する為には自分の動作を見直す必要があります。
「こういう感じでやると上手くいく」
こういう感じとは具体的にどうなっている?
タイミングは?バランスの位置は?二人の関係は?アームのポジションは?


よい感覚の時に自分が実際にどのような状態なのか見直してみると「よい感覚」が具体的にどのような状況なのか言葉で説明できる可能性が高くなります。


実は僕も、皆さんのレッスンを通して自分の動作がよりクリアになることがあります。みんなにレッスンする為に言葉に出すことで自分が何をしているのか?ということが鮮明になるのです。


だんだん上達してくると、先生に質問されることも多くなってきます。先生にそこはどう踊りたいの?と聞かれて困ってしまう人も多いのではないでしょうか?


でもそこは自分の動作を言葉にするチャンスです。答えを求めずに自分で考えて、自分の言葉で説明する練習だと思ってトライしてみましょう!!


クリックお願いします!

社交ダンスランキング



こちらもどうぞ
理論にこだわり過ぎは危険!
ダンスは感覚?理論?どっちが大事?
自分が何をしているのか説明できる?


神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室
Mato Ballroom Dance Club

麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら



社交ダンスランキング