今日はスタンダードのネック、頭の位置についてです。
女性の方も男性の方も「左向きすぎ!」と一度は注意されたことがあるのではないでしょうか。私も気を付けていますがやはり注意されますね。
「左を向きすぎ」と注意されるとき、以下の2つのケースが考えられます。
・最初に組んだ時点で、頭の位置が良くない
そもそも最初に相手と組んだときに顔が左を向きすぎてトップが狭くなっているケース。この場合ホールドの組み方・作り方を改善した方がよいです。
・頭の回転が遅れる or 滞る
最初の形はいいのに踊り進めていくとこのステップの辺で形が変になるんだよねー。というのはこちらのケース。右回転のステップで上半身の回転に対して頭の回転が遅れる・もしくは回っていないと、実際には頭を左には動かしていませんが、上半身と頭の関係が相対的に最初より左向きになります。
ちなみにこの前イギリスでアリソン先生に習った時も二番目のケースで注意されましたー!涙 ナチュラルスピンターンからピボットするところ。右回転が続くので気を付けないとなかなか危険です。
頭の回転が身体の回転より遅れてしまう場合、左の首筋を右骨盤や右脚の付け根とつなげる意識が必要です。左の首筋から右脚の付け根までを繋いだラインが全て一緒に回転させられると解決します。意識しにくかったら右手の甲を左頬にくっつけて右肘を右脚の付け根の方へ向けたまま踊るといいよ!ちょっとおねぇっぽい、面白いポーズになっちゃいますがすごく分かりやすいです。スタジオでたまに一人でクルクル回ってると思いますが見かけても笑わないでね!(笑)
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