ラテンでもスタンダードでも地面を踏むということは非常に重要です。いや、おそらく全てのスポーツ、運動でもこの踏むという動作がキーとなっているのだと思います。


地球の重力に引っ張られて、足の裏で地面を踏むことにより反発を受けて立っています。寝ている時以外は全ての時間、足の裏で地面を踏んでいると言えるでしょう。


僕らのダンスは特殊なケースを除いて、「脚を地面から離す」ということをしない、またはその様に見せないということが多いです。ジャイブやクイックステップのような跳ねる表現が必要とされる場合は別ですが、行進のように脚を持ち上げて踊ることは基本的にはありません。


そういったこともあり、他のダンスよりも「重力感」「重さ感」などがより重要視されているように感じます。レッスンの中でも「もっと床を踏んで!」「もっと地面を使って!」など「地面、床」というキーワードが良く出てくることでしょう。


ここで重要なのは、踏むこと自体が目的になってはいけないということです。もちろん地面を強くプレスしているように見えるということは大切で、それ自体が力強いラインやポスチャーを生むことも事実です。


しかし、本当に重要なのは「それを使って動く」ということだと思います。プレスした力を上手く運動のエネルギーへと変えていく。そうすることにより大きく力強いムーブメントへと変換されていきます。


一生懸命踏んでもその場で踏もうとすると、上手く進むことができず非常に勿体ないですね。動く為に踏む!ということを忘れないようにしましょう。


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