ダンスを踊る上でたくさん大切なことはありますが、その一つに


「音楽がかかっている間は途中でダンスを止めない」


ということが挙げられると思います。社交ダンスは「音楽の表現」であり「相手との音楽の共有」と言えます。つまり音楽がかかっている間は「表現」し続ける必要があるし、「共有」し続ける必要があるということです。


例えば競技会の場合、審査の対象となるのは演技しているカップルだけです。曲がかかっているのにダンスをしていないカップルは、その間は審査の対象外となります。


パーティーの場合でも、音楽の途中でダンスを中断してやっぱりやーめた、というのは何か事情がある場合を除いて避けた方が良いかなと思います。(踊りながら嫌なことを言われる等ダンス以外で何かあった場合例外です)


こう考えると、どういった場合でも音楽がかかっている間は踊り続ける必要があります。


踊りをやめてしまう主な原因は、


1、フロアクラフトが悪くどうしたら良いか分からなくなる。
2、ステップを忘れてしまう
3、どうフォローしたら良いかわからなくてなってしまう。


などでしょうか?これらは練習を繰り返すことで解消できるはずです。
意外と深刻で、割と多くの人が陥るのが


・相手と合わない、感触が悪い


という理由でダンスをやめてしまうケース。もちろん余りに酷い場合は仕方ないでしょう。でも、本番はそういった状況でも多少我慢して踊り続ける必要があります。合わない中でもなんとか合わせる、感触が悪くても続けるということが必要です。


練習の時に合わない度に踊りをやめてしまうと、そういった癖がつくこともありますので注意が必要です。合わない、感触が悪いの許容量が低すぎるのも問題です。いつも良い感触を目指すべきではありますが、悪い中で如何に動くかという練習もしておくと良いと思います。


「快適に踊れる機会なんてないと思え!ストレス耐性を上げろ!!」


ある先生に言われた、印象に残っているアドバイスです。


・自分の動きが練習通りに上手くできないストレス
・相手と上手くかみ合わないストレス
・相手が思ったように動いてくれないストレス
・周りのカップルが邪魔で理想の軌道を描けないストレス
・周囲の人に見られているストレス


とにかくストレスばかり。そんな中でも本番はどうにか踊らなくてはいけないのです。意外と踊り続けるのって大変です。だからこそ普段から習慣をつけていきましょうね。


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