今日は最近の考えていることをちょっと書きたいと思います。答えはないですが、文章にすることで自分の考えを整理するということも兼ねてます笑


競技ダンスは明確な審査基準がない、人が審査するという性質上、結果に疑問が残る場合もあります。審査員が自分と関わりのある選手に点数を入れる(自分のスタジオのスタッフ、パーティーなどでビジネス的な付き合いがある、レッスンを受けている、技術団体(派閥)に入るなど)ということは周知の事実としてあります。

僕らはそういったことは殆どしてきていません。この団体に所属していたらこの先生にレッスンを受けた方が良いとかあるのでしょうが、今、自分が習いたいと思う人にだけレッスンを受けています。


僕自身はJDC東部に所属していながら


スタジオのオーナーはJPBDA。

最初のラテンコーチャーは現役の加治屋先生と舞先生。

加治屋先生に紹介して頂いたラテンのコーチャーが今もお世話になっている桑原先生と佐代子先生でEJBDF。

それから数年前に増山先生に紹介して頂いた英美先生はJDC西武所属。

ボールルームのコーチャーのまこ先生が唯一JDC東部ですが殆どジャッジに入らず笑


ある人には点数にならなそうな人ばかりにレッスンを受けているねー笑と言われました笑


ハッキリと言えることはこの選択に後悔は一切ないということです。どのコーチャーもダンスだけでなく人間的に非常に素晴らしく、出会えて本当によかったと思える方々です。


しかし、ここ最近、そのコーチャーにも
「勝つためには(ジャッジを)回った方が良いよ」と言われました。うーむ、、、チャンピオンにそう言われると重みがありますね。


それを良いとか悪いとか言う気は全くなく、今回は「試合に勝つ為に」という点から考えてみます。


選手の中にはめちゃくちゃ色々なジャッジにレッスンを受けている人もいます。他団体では、ほぼ毎日、違うコーチャーにレッスンを受けているという人もいるという噂も聞きます。


 それはやはり、「勝ちたいから」という一心からくるのだと思います。もちろん純粋にダンスを良くしたく、色々なアイディアが欲しいという思いがあるでしょう。そして、あわよくばジャッジに入ってもらい1点でも2点でもいいから欲しいという気持ちも全くないと言えば嘘となるでしょう。


そこには「試合で絶対に勝つ」という確固たる思いがあります。どんな手段を使っても絶対に勝つという強い思いです。


それに対して僕らのマインドは「自分達自身が良いダンスをする」ということに向けられています。会場で観客へ向けて自分達のベストパフォーマンスをする。そこに集中しています。


もちろん試合に負けてもいいという思いで踊ったことはありません。でも最近は、このマインドで「手段を選ばす絶対に勝つ」という確固たる思いを持っている選手に勝つことができるのか?と思っています。


ダンスはメンタル的な部分が左右されるものだと言われています。「ベストパフォーマンスして勝つ」と思っている選手と「どんなことをしても何がなんでも勝つ」と思っている選手、やはり勝負の世界では後者が強いのかなぁ?


そういった強い意志をもった選手に勝つには?やはりそれを上回るメンタルを持って臨まなくてはいけませんね。どう作っていくかは、、、考え中です。


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